向陵Plearning【総合的な探究の時間】
東北大学国際共修ボランティア参加【向陵Plearningブログ】
東北大学国際共修「国際教養PBL」に本校3年生の中村洸惺さん、花岡綾乃さん、三上怜愛さんがボランティア参加しました!
「国際共修」は異なる文化的・言語的背景をもつ東北大学の学生同士が協働的に学ぶ授業です。授業はすべて英語で行われました。
講義のテーマは「Let’s think about BOSAI - Disaster Prevention- 」
~防災について考えよう~
担当は菊地恵美子先生。
元防災士養成講座講師(東松島市防災教育施設キボッチャ防災教育担当)小暮文夫氏を招いての防災WSの授業でした。
3人は、授業前に小暮氏からロープワークや救急法のレクチャーを受けての参加。
授業開始後は、ロープの結び方に戸惑う受講者に結び方を教えたり、一緒に実演したり、と防災を学びました。
救助し合う際に必要な「ロープワーク」、緊急時に備えて身を守りながら移動する「ほふく前進」や、ブルーシートを用いての「応急担架搬送」、交代で心肺蘇生を行う「救急法」…生存術・救助法を皆で確かめ合いながら、ひとつずつ学ぶ大切な時間となりました。
授業の最後には、小暮氏から「クマからの身の守り方」を教えていただきました!
授業後、それぞれが振り返りをしました。
三人の振り返りに共通していたのは、「伝えたいことがあるのに、言葉が出てこない『もどかしさ』を味わった」という思いと言葉。英語を学ぶ意欲がますます強まったようです。
向山高校は多文化共生社会に対応した探究的な学びの機会をこれからも大切にしていきたいと考えています。
最後に菊地恵美子先生、小暮文夫さん、スタッフの皆さんと記念撮影!
本校からは小野有美教諭(国際理解教育委員)、早坂晴子主幹教諭が同行しました。
令和7年度「個人レポート」表彰【向陵Plearningブログ】
向陵Plearningでは2年生の最後に、「個人レポート」作成に取り組みます。
自分自身の興味関心(テーマ)が以下の活動を経てどのように変容し、深化したか、今後の課題、未来への視点を7200字(400字詰原稿用紙18枚)以上でまとめる取組です。
【活動】個人での新書探究、グループブックトーク(グループ毎に2冊以上の新書を紹介)、アカデミック・インターンシップ、中間発表会
全員のレポートをクラス担任審査、向陵Plearning企画委員会審査、校長先生による審査を経て、3名が学校長表彰を受けました。
最優秀賞 小松澤飛雲さん「思春期とネガティブ思考はどう付き合うべきか」
優秀賞 市川悠太さん「エネルギーの最適解は存在するのか」
優秀賞 額田楽久さん「人工知能は人類を超えるのか」
3名のレポートは現在、校舎2階の向陵Plearningスペース(職員室と進路室の間の壁面)に展示中です!
【1年生】キャリアパスポート作成!
1年生が高校入学後、はじめてのキャリアパスポートに取り組みました。
それぞれが小学校・中学校時代のキャリアパスポートを持ち寄り、「これまでの自分」と「3年間でやりたいこと、できるようになりたいこと、実現したいこと」を綴りました。
大きな伸び伸びとした字で将来の夢が書いてある小学校時代のキャリアパスポート。
細かい文字でぎっしりと自分の目標が書かれた中学校時代のキャリアパスポート。
過去の自分を大切そうに眺めながら取り組む姿は真剣そのもの。
向陵Plearningでは、新たに始まる年4回の「向陵探究DAY」とともに、未来に向けて自分を振り返る「向陵キャリアパスポート」の取組も大切にしていきます。
2026「向陵探究DAY」始めます!
仙台向山高校では、これまでのグループ探究「向陵Research(リサーチ)」に加えて、生徒の主体的な学びをさらに深め、未来を切り拓く力を育むための新たな取り組みとして、年に4回の個人探究「向陵探究DAY」を始めます。
◆生徒一人ひとりが「自分の問い」を自由かつ徹底的に追究する1日
これまでに伝統ある「向陵Plearning」での学びや理数科における「理数探究」といったグループ探究の充実に加え、個人の裁量で深められる学びの機会。グループの枠組みや既存の課題研究とは別に、生徒の自己調整力や思考力・判断力・表現力をより一層引き出すことを目的とします。
◆「もっと自由に、もっと力を伸ばしたい、学びたい」生徒の声に応えた学校行事としての1日。
生徒たちからは「個人の自由テーマを探究したい」「自分のテーマを皆と共有する場をもっと作りたい」という熱意あふれる声が上がっており、本取り組みはそうした生徒たちの思いを力強く後押しします。本活動は、原則として教員の引率を必要とせず、活動場所も校内外を問わず生徒が自立して活動するスタイルをとります。校内で探究成果を共有する時間を持つ他に、さらに探究の成果を発表したい生徒に向けては、全校探究発表会、本校生が企画する「みんなのセミナー」、校外や大学での発表を後押しします。
◆年に4回、生徒がじっくりと課題に向き合う「余白」の1日
「『好き』を育み、『得意』を伸ばす」、「当事者意識を持って自分の意見を形成し、対話と合意ができる」力、生涯にわたって主体的に学び続け、自らの人生を舵取りすることができる「民主的で持続可能な社会の創り手」を育む。
令和8年度 実施日程(全4回) 定期考査終了後のタイミングを活用し、以下の日程で実施いたします。
第1回: 令和8年 6月24日(木) ※第Ⅰ期考査後
第2回: 令和8年 9月24日(木) ※第Ⅱ期考査後
第3回: 令和8年11月26日(木) ※第Ⅲ期考査後
第4回: 令和9年 2月10日(水) ※第Ⅳ期考査後
(※実施に先立ち、5月下旬~6月上旬にかけて「向陵Plearning」の時間で生徒向けガイダンスを行います。)
向陵オープンセミナー2025
全校探究発表会「向陵オープンセミナー」(11月)のレポートです!
今年も東北大学川内萩ホールで実施しました。
全校生徒参加のもと、1年生ビブリオバトル学年チャンプ決定戦、2年生普通科向陵リサーチ中間発表(代表5班)、2年生理数科課題研究中間発表(代表3班)、3年生パーソナル・プレゼンテーション優秀発表が行われました。
特別企画は、今年度から新たに始めた「東北大SCCインターンシップ活動報告」。(生徒レポーター2年小松澤さんのレポートをご紹介します!)
最初に、2年普通科向陵リサーチ中間発表。1年生の3月に興味関心を共にするグループを結成、共に本を読み、紹介し合う「グループブックトーク」を経て、夏休みの「アカデミック・インターンシップ」参加を通してテーマを深めていきます。
代表に選ばれた5班が深めたテーマを発表しました。
アカデミック・インターンシップでお世話になった東北大学大学院文学研究科 横溝博教授、東北福祉大学総合福祉学部福祉心理学科 吉田綾乃教授が会場からの質問にも答えてくださるかたちで発表へのコメントをしてくださいました。
続いて、2年理数科課題研究中間発表。こちらも代表3班による発表です。工夫されたスライドや分かりやすい発表によって、「文系でもわかった!」「興味を持った」という声が多く寄せられました。理数科3年生からの質問や励ましが多いのも理数科発表の良いところです!
東北大学医学部 虫明元教授(脳科学)より講評をいただきました。
昼食休憩後の一大イベントは「ビブリオバトル学年チャンプ決定戦!」
1年生5クラスの代表(クラスチャンプ)によるレベルの高いビブリオバトルが繰り広げられました。
向山高校のビブリオバトルは「新書」を対象としています。思わず「読んでみたい!」と思わせる魅力的な紹介が続きました!身振り手振りで数学の面白さを訴えたり、会場全体が笑ったり、うなずいたり・・・と個性豊かなバトラーたち。来客の皆さんも含めた参加者全員による投票の結果・・・1組代表 小林明日美さん紹介の『人は見た目が9割』(竹内一郎著、新潮新書)がチャンプ本に選ばれました!
会場が盛り上がったところで、特別企画「東北大SCCインターンシップ活動報告」です。
こちらは生徒レポーター、小松澤飛雲さん(2年生)のレポートでお送りします。
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みんなのセミナーin向山〜向陵オープンセミナー登壇の巻〜
小松澤 飛雲(2年)
11月6日、東北大学萩ホールで「向陵オープンセミナー」が開催されました。その中で、東北大SCCと実行委員から「東北大学SCCインターンシップ報告会」と銘打って、私達の活動やこれからの企画を発表する機会をいただきました。実行委員からは3人が登壇しこれまでの活動と「みんなのセミナーin向山」の宣伝、そしてミニ講義を実施しました。
◆ミニ講義
「みんなのセミナー」のことを知ってもらうために企画されたのが今回のミニ講義です。テーマは「時間がつくる美しさ」実行委員の三上怜愛さんが、好きなお菓子である金平糖を主軸として現代社会で大切にしたい時間の使い方を話してくれました。
◆オープンセミナーを終えて
およそ20分の発表を終えて控室に戻った実行委員の顔には、明らかな疲労と悔しさが浮かんでいました。期待していたほどの盛り上がりがなかったことが、私達にこの企画の難しさを物語っていました。しかし、翌日以降、何人もの教師やすれ違う向陵生から「講義面白かった」「イベント参加してみたい」「期待してるよ」といった声をかけてもらいました。私達の気持ちは確実に届いていることを実感しました。これからも、そんな期待の声に応えられるように、頑張っていきたいと思います。
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後日談:12月19日(金)東北大学のSCCの学生の皆さんとともに第1回「みんなのセミナーin向山高校」を無事に開催できました!後日、HPを通してお知らせいたします。
今年も全ての発表において、会場の向陵生からたくさんの質問が寄せられました。挙手の度にマイクを持った向陵プラーニング委員が駆け付けるのも恒例です。
事後アンケートには「もっと質問の時間がほしい」という要望も多く見られました。(下の写真はごく一部です。)特に3年生の皆さんによる深く、鋭い質問が会場全体の学びの雰囲気を盛り上げました。最後に「ありがとうございます。がんばってください!」という後輩への励ましが添えられ、学びのバトンが繋がって行く様子を実感しました。
「向陵オープンセミナー」は向陵プラーニング委員会の生徒を中心に運営されています。ビブリオバトルの運営は、前の年度のチャンプたちが担当しています。放送部の3年生にも快くお手伝いいただきました!
★参加生徒の感想をご紹介します★
【1年生】2年生の先輩方の向陵Research・理数科課題研究の中間発表会は、どの班の方々も研究内容について、より詳しく調べ上げ、スライドや発表形態にも工夫が施されていてとても興味深かった。そして、質疑応答での活発な意見交換の雰囲気にも、初めての参加で圧倒された。個人的には、最後の東北大学SCCインターンシップ報告に最も興味を持った。私自身、今は部活の練習に励んでいるが、この向山高校では魅力的な課題研究や探究活動が様々行われていることを実感したので、私もぜひ参加してみたいと思った。
【2年生】2年向陵Research中間発表会に参加することができてよかったと思います。自分たちの班だけではなく、他の班のプレゼンを見て聞いて、「〇〇のこういうところがいいな」というような参考になりそうなものを盗むことができた。また、アカデミック・インターンシップの活動を通して文学というものは深く難しいものだと感じました。「ここはどうなっているんだ」とか「社会に与えた影響はあったのなら逆はどうか」というような疑問が続発していく、貴重な探究の時間でした。当日は研究室にお邪魔した横溝教授からも講評をいただくことができ、ものすごく楽しく幸せな時間でした。 またSCCの報告では人数の少ない中でも、ミニ講義を中心に魅力を伝えることができたかなと思います。ただもう少し時間を使って魅力を伝えていけたらなと心残りがあります。12月にある「みんなのセミナーin向山」のプレ企画に向け、さらなる高みを目指して張り切っていこうと思います。
【3年生】2年生のアカデミック・インターンシップを経た発表がどれも内容が濃いもので面白かった。中間発表でまだ甘い部分があったようにも感じたが、最後のまとめまでやりきってほしい。特に心理学分野の発表は筋が通っていて自分の興味関心のある分野ということもあって面白かった。理数科の研究発表も1年生の時に聞いたときほどの理解のできなさではなく、文系でも理解できる社会貢献度の高い発表ばかりで面白かった。特に傘の研究は質問内容も濃く、名誉教授の講評もあったことも相まって、どこかの研究発表に来た気分になった。1年生のビブリオバトルは本の内容をただ紹介するのではなく、聞き手に読んでもらえるようなしゃべり方や本を受けての自分の意見を述べるという5分に収めるのが難しいことをよくやりきったと思った。2年生の時に新人戦と被って来れなかった分、こんなにおもしろい発表が聞けるいい会なんだと感じた。質問の時間がもっとあるとより内容が濃い会になるのではないかと思った。
★当日のプログラム★