2022年10月の記事一覧
Personal Research中間発表【総合的な探究の時間ブログ】
2年生の向陵plearning(総合的な探究の時間)では,4月から「Personal・Research」に取り組んできました。
「Personal Research(パーソナル・リサーチ)」とは,向陵生ひとりひとりが興味・関心のあるテーマを探究していく活動,個人探究です。
2年生はこれまで,「Personal Research」として,3つの取組をしました。
自分の興味・関心のある分野の新書2冊以上を一つのテーマのもとに紹介。新書探し,複数の新書を読み,テーマ設定をし,構想メモを作成し,プレゼンする活動。
興味・関心の近い同士でグループを組み,グループテーマを決定。グループーマに基づく新書(専門書)を各自が読み,持ち寄り,テーマ設定をし,構想メモを作成し,プレゼンする活動。協働で作り上げるブックトーク。
3.アカデミック・インターンシップ(校内通称:AI)
グループテーマを深めることを目的に,大学,研究機関を訪問し,研究活動,実験参加,講義受講,インタビューを行う。
★アカデミック・インターンシップの記事はこちら→1 2 3 4 5
そして,夏休み明けに,グループ毎に「テーマがどこまで深まったか」をまとめ,中間発表会を行いました!
今回は2年生の「Personal Research中間発表会」(9月27日実施)の様子をお伝えします!
中間発表会の会場は体育館!1組~4組、約160名の前で,34のグループが中間発表をしました。
グループのテーマが「ブックトーク」「アカデミック・インターンシップ」を経て,どこまで深まったか。
発表時間は,ひと班4分!
中間発表の運営は,向陵Plearning委員のみなさん。自らも発表者でありながら,掲示,進行を担当しました。
機器のトラブルも発生した時にも,素早く対応してくれました!
全部で34班!発表は続きます。
制限時間は厳密に守ろう、ということで「4分」で「はい、終わりです。ありがとうございました。」と強制終了・・・。
審査用紙に審査を進めながら,真剣に聞いています。
上の写真は順番待ちの班。「緊張するー!」「わぁ、迫ってきた」と緊張感が高まっている様子でした!
学年全体の前で,ステージの上に立ち,発表する機会は貴重な体験です。
この「中間発表会」は4校時,5校時,6校時,7校時と4時間(50分×4)かけて行われました。
長い時間だったにもかかわらず,皆終始真剣でした。
プレゼンする立場,聞く立場,審査する立場,4時間の中間発表会は真剣な雰囲気のなかで終了しました!
発表会の最後,Formsによる記名投票を実施。
2年生普通科参加者全員(先生たちも投票)の投票の結果,5班が全校学習発表会「向陵オープンセミナー」で発表することが決まりました。
【結果】
★1位:34班「歴史学ってなんだろう?」
★2位:6班「異文化理解のすすめ」
★3位:21班「環境問題の現状と未来~緩和と適応」
★4位:16班「経済学のすゝめ~こんなとこまで経済学」
★5位:29班「薬学における副作用・副反応について」
全校学習発表会「向陵オープンセミナー」は11月2日(水)東北大学川内萩ホールで行います。
アカデミック・インターンシップ【東北大学文学部】
仙台向山高校では2年次に興味関心のあるテーマを深めるために、グループ毎に大学・研究機関を訪問し、研究体験、大学体験をする「アカデミック・インターンシップ」を実施しています。
今年度、2学年普通科160名が34のグループに分かれて活動しています。
こちらでは何回かに分けて、アカデミック・インターンシップの活動の一端をご紹介します。
今回は、「文学」をテーマとしている2班の活動をご紹介します。
2班は,東北大学文学部日本文学研究室 横溝 博教授を訪問しました。
研究室,そして大学院生の研究の様子も見学した後、横溝教授の特別講義を受講しました。
自分たちが今使っている古典の教科書のテキストは時代や写本によって異なっていること、
物語の作者名は分からないものの方が多く、『源氏物語』のように作者名が残っている方が不思議であること、
平安時代の失われた物語「散逸文学」について・・・、
高校の古典の授業では知り得ない内容を資料を用いて分かりやすくお話くださいました。
グループのメンバーは興味津々。熱心に耳を傾けていました。
午後からは,横溝教授のご案内で東北大学附属図書館の見学をしました。
当日は,夏休みを目前に控えたたくさんの東北大生がレポート課題に取り組んだり、研究を進めたり、と熱心に勉強している姿が見られました。
横溝教授は2時間かけて図書館全体を丁寧にご案内くださいました。
グループのメンバーが興味を示した本をその場で開いてのご説明!
専門の研究者と一緒に文献探索!貴重な経験をさせていただきました。
普段は入ることができない地下の書庫も見学しました。
東北大学附属図書館入り口にて記念撮影。