東北大学SCCインターンシップ
新企画「東北大学SCCインターンシップ」を始めました!
向山高校が大切にしている「体験的に学ぶこと」、「興味関心のあるテーマを深める機会を持つこと」を東北大学SCC主催の活動に参加することでさらに広げ、深めることを目指しています。
SCC(Student Community Collage)は、東北大学を拠点に誰もが学び合える場作りを目指す学生主体のコミュニティです。
向山高校の1年生~3年生の希望者が毎週月曜日の東北大学「学問論」の授業後に行われている課外イベント「学問論プラス」の講義に参加、そしてSCCの活動にも参加していく予定です!
「みんなのセミナーIN学問論プラス」第1回に参加したのは2年生、3年生合わせて21名。
みんなのセミナーは「誰でもセンセイ、誰でもセイト」をスローガンとした生涯学習イベント。自身の経験や好きなこと、夢中になって取り組んでいることなど、自由なテーマで誰でもセンセイとして授業ができ、セイトとして授業に参加できる取り組みです!
第1回は「おたくとみる心理学ミニ版」
講義担当の菊地舞衣センセイは、教育学研究科総合教育科学専攻臨床心理学コース博士前期課程2年生。
前半、ご自身のこと、東北大学教育学部について、心理学についてお話されました。
後半は、本題の「おたくとみる心理学」!
ご専門の心理学的観点から分析した「推し」の特性、発達障害について魅力的なスライドとともに講義されました。
「やらないといけないことではなく、本当に自分が好きなことで、心の底からやりたいことを探究していることは貴重なことだと思ったし、私自身先生の熱意を感じ、楽しい時間でした。もう1時間経ってしまったのかと驚きました。10分間程度に感じました。」(2年生 三上怜愛さん)
「心理学を学ぶとカウンセラーになるしかないかと思っていましたが、今回の授業を通してまた別の道が多く存在しているいうことを知り驚きました。」(2年生 吉田光輝さん)
「『ネガティブ発言は悪いのか?』ということに興味を持ちました。今日のセミナーを通して、『ネガティブ発言は自分を守るもの』ということを知り、悪いものではないと思いました。」(2年生 渡邉秀人さん)
※東北大SCCの皆さんにインタビューしていただいた感想の一部をご紹介しました。
講義終了後、センセイに直接質問しに行ったり、SCCの皆さんのインタビューに応じたり・・・しばらく教室に残って余韻を楽しんでいた向陵生たち。
菊地舞衣センセイを囲んで記念撮影しました。(写真左が東北大SCCの皆さん、右側4人が向陵生です)
東北大学SCCインターンシップは、これからも続きます!