向陵Plearning【総合的な探究の時間】
3年生「パーソナル・プレゼンテーション」学年発表会!
向山高校の探究活動「向陵Research(リサーチ)」は、1年次「本と出会い、本をもとに人に伝える」活動から始まり、2年次「アカデミック・インターンシップ(大学・研究室体験)」とその中間発表・個人レポート作成を経て、3年次の6月に完成する流れになっています。
「パーソナル・プレゼンテーション」という名前の通り、一人一人全員がプレゼンを行う活動です。
3年生「Personal Presentation(パーソナル・プレゼンテーション)」は3年間の探究活動を個人個人がかたちにする取組です。(昨年度の発表会はこちら)
6月初旬。学年発表会が行われました。
発表者は、各クラスを代表する5名!
これまでグループ発表、クラス発表を経てクラス代表を勝ち取った5名のプレゼンターによる発表です!
発表テーマをご紹介します。
3組代表 坂田彩華さん「培養肉は本当に安全か?~食の安全性の向上と環境問題の解決を両立するために~」
2組代表 横田結菜さん「残酷な歴史教育が小さな子供たちに必要なのか」
5組代表 多田悠吏さん「なぜ男性の家庭科教員は少ないのか」
4組代表 和田翔悟さん「学ぶAIは教えるAIになれるか?」
1組代表 小田夏映さん「オランダと日本の特別な関係とは?」
それぞれが、これまでの学びを経て、自分がテーマと「今後、どう関わりたいのか」を発表しました。
テーマに合わせて、オランダ色(オレンジ)のTシャツ姿で発表する小田さん。聴衆に語りかけ、聞き手と一体となるプレゼンが印象的でした!
さすがクラス代表!内容の充実に加えてプレゼン力が高く、引き込まれます。
質疑応答も活発!先生方からの質問も!
会場には皆がChromebookを持ち込み、記録と審査をしました。
審査の結果、小田夏映さんが最優秀に選ばれ、表彰されました!
最後に記念撮影。
3年生全員が個人個人でプレゼンに挑戦した「パーソナル・プレゼンテーション」。
それぞれのテーマを出発点として「未来への一歩」を踏み出す機会となったことでしょう!
以降、3年生はより良い自分の進路に向けて具体的に行動する「キャリアプランニング」に取り組んでいきます。