向陵Plearning【総合的な探究の時間】
3年生「パーソナル・プレゼンテーション」グループ発表!【向陵Plearning】
総合的な探究の時間「向陵Plearning(プラーニング)」にて,3年生は個人探究発表を行いました。
個人探究発表「Personal Presentation(パーソナル・プレゼンテーション)」
①1,2年生と2年間かけて積み上げてきた探究テーマ(2年次に「個人レポート」でまとめ完了)
②①とは異なる新たなテーマ
①②のいずれかに関連する書籍・論文に触れて、深めたテーマについてまとめ、一人ひとりが口頭で発表する活動です。(全7時間)
本日は、グループ内での発表です。
春休み中に読んだテーマに関する書籍(主に新書)を説明に使用している様子が見られました。
3冊の書籍を机の上に重ねて,質疑応答に備えている姿も!
事前に届け出た探究テーマと分野によってグループ分けをしています。
誰かの発表は自分のテーマとも重なり、聞き手も真剣。
質疑応答が、そのままディスカッションの形になっているグループも多数ありました!
興味深い発表内容が多く、先生たちもつい足をとめて一緒に聞き入ってしまいます。
「先生はどう思いますか?」などと逆に質問され、ディスカッションに仲間入りする場面も・・・。
ひとり5分間の発表、3分の質疑応答タイムを取りました。
「ビブリオバトル」のタイマーを使い、ビブリオバトル方式で行っているクラスもありました。
(ビブリオバトルは1年生の向陵Plearningにて全員体験済みです)
最後にご紹介する写真は、理数科5組です。理数科は2年生までは主に理数科の課題研究に取り組んできました。
2年生3月に研究発表を行い、3年生4月からは、普通科と同じ内容で取り組んでいます。
理数科5組の皆さんが選んだテーマは、2年生まで取り組んだ課題研究をさらに深めるテーマもありますが、
「最後の文明は識っていた。過疎とは何か、何がいけないのか、なぜ起こるのか?」のように、文化や社会に関わるテーマ、教育問題や経済のこれからに関わるテーマを選んだグループもありました。学問分野でいうと、いわゆる「文系」に属するテーマですが、理数科目と理数探究を強化しながら、文系のテーマに取り組むことは非常に有意義なことだと思います!実際の学問探究に理系・文系の別はありませんから。
次週はグループ代表者によるクラス発表です!