学校生活
ブックトーク学年発表会【学校生活ブログ】
本日、1学年向陵プラーニングで「向陵ブックトーク発表会」がありました。
11月、12月に4回シリーズで取り組んだ「ブックトーク」のクラス代表による発表会です。
学年主任の挨拶。
ステージ上に並んで座っているのが各クラスの代表です。
1組代表 千葉翼さん。
本日はひとり5分の発表,質疑応答の時間を2分としました。
千葉翼さんには多くの質問がありました。「『最強脳』のためには何をしていますか?どうすればいいでしょう?」という質問が寄せられました。
何と、ステージ上に控える発表者からも!
2組代表 岡田涼太さん。
岡田さんへの質問は,教師の言動や指導に関する具体的な質問でした。質問する方も,答える岡田さんも個人的な問題や思いに終わらせず,聞き手に配慮しつつ一般化しているのが印象的でした。
3組代表 高城 澪さん
2冊の新書それぞれの文章量、読みやすさについても分かりやすく紹介しました。
身近な出来事を交えながら,発表した高城さん。そのエピソードについての質問もありました。
4組代表 遠藤涼平さん
堂々とした発表でした。
「日常生活のなかで抑制がきく自由とはどんなものだと思いますか?」という質問に対して、「たとえば公園のフリースペースで何かを食べるときに,汚さないようにしよう、とか『やっていいことと悪いこと』の区別をつけることだと思います。」という明快な答え。内容をしっかりと読みこなしていることが伝わってきました。
5組代表 佐々木透也さん
シュメル神話の本を紹介した佐々木さんに対し,「神話は実際にあったと思いますか?」との質問。
「たとえば戦争があったことを、『怪物退治』と置き換えたり、実際にあったことを何らかの形で示していると思います。・・・神話のなかに登場する女神・・・、実際にあって欲しいと私は考えます。」
佐々木さんの回答に対して、「ロマンのある答をありがとうございます」とコメントした質問者は、1組の大風さんでした。
今回、司会、計時、マイク係などのスタッフを務めたのは「ビブリオバトル」のクラス代表バトラーたち。
佐々木さんに質問した大風さんもスタッフとして活躍していました。
最後に運営スタッフの記念撮影。
歯切れのよい司会進行、正確な計時、マイクを持って質問者に駆けつける迅速さ!
大活躍でした。
向陵プラーニング・AIグループ決め【学校生活】
1年生の総合的な探究の時間「向陵プラーニング」も残すところ、あと数時間。
本日は、2年生で行っている「アカデミック・インターンシップ」に向けてのグループ決めの時間。
「アカデミック・インターンシップ」は興味・関心ある学問分野の研究室に訪問し、研究体験、学問体験をする本校のプログラムです。
通称「AI」。向山高校では「AI エーアイ」といえば、「アカデミック・インターンシップ」を指すのです!
興味・関心を共にするグループ単位の活動となります。
これまでの学校生活、向陵プラーニングで学んだこと、「ブックトーク」でテーマにしたことなどを踏まえ、事前にアンケートを採り、グループ分けしました。
本日はグループの初顔合わせ。
自分の興味・関心、ブックトークのテーマをひとりずつ紹介し、共通点を考えていきます。
初顔合わせ・自己紹介の結果、「自分の興味ある分野と違うグループに入ってしまった!」「哲学に関心ある人が複数のグループに分散している!」などなど、メンバー換えをする場面もありました。
上の写真は、近い興味、関心を持つ人を探し、グループの枠を超えて交流している様子です。
「心理学のグループを別に作った方がいいですよね」
「民俗学はどのグループと共通点があるでしょうか」
これからの活動に向けて積極的に動いている様子が印象的でした。
次回、いよいよグループを確定させて新しい活動の準備をしていきます。
先輩の話を聴く会【学校生活】
2年生の向陵プラーニングの時間、3月に本校を卒業した大学1年生、6名をお迎えし、
「高校2年生1月、わたしは何をしていたか」というテーマで話を聴く会を開催しました。
校内、各会場に分かれての実施。2年生はそれぞれ希望の進路に応じて参加しました。
つい数ヶ月前まで同じ校舎で過ごしていた先輩が1年前、何を考え、どう過ごしていたのか。
皆真剣に聴き入っていました。
もうすぐ1年目を終えようとしている大学生活。
大学の講義や課題の話、大学における友人づくりの大切さ・・・などなど、
まさに生きた情報に触れることができた貴重な一時間でした。
気軽に質問しながら話を聞けるのも、年が近い先輩ならでは!ですね。
参加した2年生の感想より
「今回、先輩たちの話を聞いて今の希望大学に進みたい、と改めて感じた。しかし、そこへ進むには今からしっかりと勉強をしないといけないと思った。そのため、これから毎日決まった時間、共通テストを見通した勉強を始めたい、そしてそれと両立して部活や学校行事にも力を入れるような学校生活を送りたい。残りの一年ちょっとをより一層充実して過ごしていきたいと思った。」
「最近周りの人たちが、すきま時間に勉強しているのを見かけるようになった。私はまだそんな風に受験生への切り替えができていないから本当に少しの時間でも勉強する習慣をつけていきたい。まだ将来のことが決まってないので,苦手なことから目をそむけずにちゃんと向き合って、どの進路になってもどこにでもいけるように準備していきたい。先輩から聞いた英語の勉強法を実践していきたい。」
開講式【学校生活】
新しい年を迎え,校舎に再び明るい声が戻ってきました。
本日、開講式が行われました。
コロナウィルス感染拡大予防の観点からライブ配信での実施となりました。
発信は校長室より。
各クラスの担任がライブ配信をスクリーン(黒板)に映します。
開講式に先立ち、表彰式が行われました。
弓道全国大会へ出場した小野光希さん(2年)
新聞部の大須賀葵さん(2年)。
「仙台向山高新聞」が宮城県高等学校新聞コンクールで優秀賞に選ばれました。
開講式。校長講話の様子です。
中継開始の瞬間(上の写真)と,教室(下の写真)の光景です。
今週末には大学入試共通テストがあります。
それぞれの目標に向かって大きく羽ばたく一年にしたいですね!
学校長のメッセージのとおり、皆さんの充実した高校生活を心から応援しています。
閉講式【学校生活】
本日は閉講式。
今年最後の授業が4校時目まで行われた後、大掃除を終え,全校生徒が体育館に集まりました。
閉講式に先立ち,表彰式がありました。
閉講式 校長講話。
「冬休みの18日間はこれからの方向性を決める大切な時間。将来像を決め,アクションを起こしましょう。」
学校長より同窓会から寄贈された新しい緞帳の紹介がありました。(綺麗で立派な緞帳です!)
その後、進路部長、生徒部長からの講話がありました。
受験の名言,ことばの力について(進路部長講話)
試行回数がゼロだと確率はゼロ。動かないうちはいつまでたっても確率はゼロ。まずは「行動にうつす」を実践しよう。(生徒部長講話「永遠のゼロ」)
向陵生の皆さんにとって充実した冬休みでありますように。