学校生活
向陵ブックトーク【学校生活ブログ】
1年生の総合的な探究の時間「向陵plearning」では5回シリーズでブックトークに取り組んでいます。
「向陵ブックトーク」は関心ある分野・2冊以上の「新書」をひとつのテーマのもとで紹介する活動です。
本日は第2回。1ヶ月かけて選んだ本をよりよく紹介するための「構想メモ」作りの日です。
どのクラスも真剣に取り組んでいました。
図書館から借りた本、購入した本、様々なジャンルの新書の数々!
この日は「テーマ決め」に悩む姿も見られました。
「関心のある新書を2冊選び、読んだものの、共通するテーマを言葉にするのが難しい・・・」
ブックトークを通して「関連づけてとらえる力」も養われていきます。
本と本をつなぐ言葉はどうしようか、まとめはどのようにしようか・・・考えながら記入していきます。
びっしりと書き込んでいますね!
次回は、作成した構想メモをもとに(構想メモは読み上げたりせずに)
グループの中でブックトークをする予定です。
1学年・プレゼンレッスン【学校生活ブログ】
本校の総合的な探究の時間「向陵plearning」では,「ビブリオバトル」「ブックトーク」をはじめとし,2年生の「AI(アカデミックインターンシップ)発表」,3年生の「サクセスタイム」・・・と人前で自分の考えを伝える機会が多くあります。
「自分の考えをよりよく伝えるにはどうすればよいか?」を学ぶ機会として,
1年生の向陵plearningでは「プレゼンレッスン」の時間を設けています。
講師は宮城教育大学 リース・エイドリアン先生。
本校体育館に一学年全員が集まりました。
晩秋のひんやりした一日。「皆さん、寒い日は何を飲んでいますか?」の問いかけに皆、元気にそれぞれの飲み物を答えます。
リース先生ご自身のお答えは「日本酒」でした!
(高校生にとっては未知の味)「日本酒のなるほど!」のお話からスタートしたレッスン。皆、興味津々で話に聞き入ります。
皆の集中力が高まったところで、本題に。
「プレゼンテーションはハンバーガー」という名言とともにプレゼンの構成の極意が伝授されました。
生徒たちは前もってリース先生からテーマをいただき、自分の意見をまとめた上でレッスンに臨んでいました。
下の写真は、自分の意見を他者に伝えるワークの様子です。
リース先生のお話を受けた後、「アイコンタクト」を大切に、「自信を持って伝える」様子が見られました。
最後に「これは何だろうか?」という不思議な図形をもとに絵を描くワーク。
こちらも皆、楽しげに想像の翼を広げて、思い思いの絵を描いていました。
「成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと」というリース先生からのメッセージ、確かに受けとめて実行しているなぁと思った瞬間でした。
「失敗しそうだからしない、ではなく、挑戦することが大切だなと改めて思った」という感想が多くの生徒のまとめシートに書かれていました。
【生徒の感想より】
★プレゼンテーションをする機会がこれからも多くあるので、とても参考になった。特に良いプレゼンテーションをするために、「自分を騙す」というのは実際にやってみようと思った。また、他者の意見を聞いてみて、もちろん自分と異なる意見も多くあったが、特に驚いたのは自分と同じような考えを持っているのに伝え方が大きく異なっていたことである。表現のしかたも多様で面白いなと思った。(大﨑陽向)
★今まで、良いプレゼンの仕方を文字の大きさやレイアウトの面でしか学んでいなくて、つまらない発表になってしまっていたけれど、今回、新しく構成の面でも実践しながらのお話をいただき、これからの授業での発表や、将来に生かしていけるようにしたいです。(古仲七海)
(昨年度はコロナウィルス感染拡大予防の観点から中止しました。)
2学年「向陵セミナー」実施
2年生の総合的な探究の時間「向陵plearning」におけるテーマは「学問と出会う」です。
自分の希望する学問分野の大学の先生方から講義を受け、学問と社会との関係を学ぶ場として
「向陵セミナー」を実施しました。
当日は、2年生が14の大学の先生の講座(一部オンラインで実施)を希望に応じて選択、受講しました。
秋の中庭コンサート!
秋晴れの青空のもと、本校の中庭で恒例の「秋の中庭コンサート」が10月初旬の2日間、昼休みに開催されました。
校舎内、階段の踊り場、一面に張ってあるチラシ!迫力がありますね。
拡大すると、素敵なチラシが。
季節を感じる掲示(装飾)も魅力的です。
秋空のもとの中庭。奥がステージ、観客席はディスタンスに配慮して配置されています。
丁寧に、しっかりと準備を重ねてきたのは、中庭担当を中心とした生徒会執行部員の皆さんです。
いよいよ中庭コンサート開始!
バンドあり、
歌あり、
ダンスあり。
観客は、中庭だけではありません。
そうです!校舎の窓、3階席まであるんです!
そして、今回もライブで各教室に配信されました。お昼ご飯を食べながら、中庭コンサートを楽しむ、というコロナ禍から生まれた新たなスタイルです。
中継している生徒会執行部のスタッフ、そして司会の二人。
雰囲気のある衣装で歌うふたり。
写真のふたりに出演後、インタビューしてみました。
右)新田李莉亜さん(3年)
中庭コンサートに出演するのは今回が初めてです。コロナ禍で学校行事も少なくなってしまった中での3年生最後の中庭コンサート。思い出としてやってみよう!と、熊谷くんに声をかけて出演することにしました。
左)熊谷颯介さん(3年)
中庭コンサートに出ることは迷っていたものの、新田さんからお話をいただき、出演を決めました!文化祭に参加できなかった心残りもあったので出演して良かったです!
新田さんは3年間卓球部に所属し、個人・団体ともに県大会に出場して大活躍の選手でした。熊谷さんは、小学生の頃から取り組んできたミュージカルでの将来を夢見て、現在も活動中です。タケカワユキヒデ氏のコンサート(合唱で出演)と本校の文化祭が重なり、文化祭での出演の機会を逃してしまったそうです。
中庭から校舎内に響く見事な歌声に引かれて、自然とベランダや窓際に集まる生徒や教職員の姿が見られました。
LHRでスマホワークショップを行いました
今やほとんどの高校生が持っている「スマホ」
「安全に」「上手に」使うためにはどうすればよいか意見交換をしました。
話し合いをもとに、「スマホを安全に使うための『クラス宣言』」を決めました。
★『クラス宣言』より
『スマホ依存にならないように節度を守って使用し、勉強時間は使用しない』
『受験を考えて使いすぎないように適度にメリハリをつけて安全に正しく使用する』
『すまあとふぉん 欲をそのまま 指先に 後を知らずして 我を失ふ』