学校生活
令和2年度入学式
桜咲くあたたかな本日,入学式を挙行し,新入生200名の入学が許可されました。
コロナウィルス感染症拡大防止対策として,新入生のみ出席のもと,教室で,2回に分けての実施となりました。
本校初めてのライブ配信による入学式でした。
入学式会場となった各教室の様子です。黒板右側に映像が映ります。
呼名は各クラスごとに行われました。写真は校長式辞の様子です。
生徒代表宣誓の様子です。
学年主任,担任紹介もライブ配信されました。
向陵生としての第一歩。15分程度の短い式となりましたが,入学式の様子をお伝えしました。
弓道部 全国5位入賞!
第38回全国高等学校弓道選抜大会において,
男子団体 5位入賞
吉田勝己(2年)後藤駿太(2年)向所純平(2年)古関巧人(1年)
男子個人 後藤駿太(2年)準決勝進出
という素晴らしい成績を残しました。
(写真:会場 ALSOKぐんまアリーナ正面にて記念撮影)
年の瀬の12月23日,群馬県前橋市のALSOKぐんまアリーナを会場に開会式が行われました。
同日に行われた男子個人予選において,県大会優勝者 後藤駿太さん(2年)が,
予選を4射3中で見事に通過しました。
翌日24日,男子団体は12射10中で予選を1位タイで通過、
一方,男子個人では後藤駿太さんが惜しくも準決勝敗退となりました。
(写真:会場に掲示された予選結果)
25日に行われた男子団体決勝トーナメントにおいて,
仙台向山 9ー7 高岡(高知県)
仙台向山 7ー10 秀岳館(熊本県)
惜しくも優勝は逃しましたが,全国5位入賞を果たすことができました。
(写真:男子団体 左から吉田勝己さん,後藤駿太さん,向所純平さん)
(写真:吉田勝己さん)
(写真:後藤駿太さん)
(写真:向所純平さん)
大会が開催された期間は,学校では冬休みの冬季課外中。
全国大会の速報配信を皆で見守り,応援していました。
堂々とした体配で,見事に的中を重ねる後藤さんの様子に歓声と拍手がわき起こりました。
(写真:固唾を吞んで,速報の画面に見入る弓道部員たち。3年生の部員の姿も)
教室(1階)の外からは野球部員も応援していました。
弓道部 個人,団体ともに全国大会出場決定!
11月2日(金)~4日(月)に行われた県新人大会弓道競技において,
男子個人 優勝 後藤駿太(2年)
個人 射道優秀 向所純平(2年)
男子団体 準優勝・射道最優秀(吉田勝己、古関巧人、小山奎、後藤駿太、向所純平、伊藤拓真、洞口大育)
個人、団体ともに東北大会および、全国大会出場が決定しました!
個人で優勝した後藤駿太さんは,1次予選・2次予選において8射皆中(すべて的中)したうえで準決勝、決勝に進出し,優勝を手にしました。後藤駿太さんの表彰の様子です。
向所純平さんは、個人決勝において惜しくも入賞を逃しましたが,射道優秀賞で表彰を受けました。
写真は、個人決勝の様子です。
男子団体チームは決勝リーグにおいて,五校で優勝を争った結果、昨年の全国覇者 東北学院高校に2本差で惜しくも敗れて準優勝を手にし、射道審査では射道最優秀賞を受賞しました。
男子団体メンバーの表彰の様子です。
賞状、トロフィーを手にしての記念撮影。右端は顧問の佐藤淳教諭です。
東北大会は11月23、24日に仙台市にて、
全国大会は12月24日~26日に群馬県高崎市にて開催予定です。
美術部~向陵祭の光景よりⅡ
「美術部~向陵祭の光景よりⅠ」を先にご覧ください。
文化祭での美術部の展示と活動をご紹介します。
賑やかな文化祭のなか,印象的にライトアップされた絵画たち。
入口から見た光景です。
美術部では,年に2回の作品展,「宮城県高等学校美術展」と「仙台市内高等学校美術展」に出品することを目標に日々活動しています。文化祭では出品した作品を展示していました。
七月に行われた「仙台市内高等学校美術展」で受賞した作品も展示されていました。(上の写真)
優秀賞・美研賞「生きるということ。」枦下結月さん(2年・PR動画の作者でもあります。)
優秀賞「Infinity」田端佑衣さん(2年)
どの作品も大きな作品で、存在感があり,それぞれの個性が光っています。
照明を落とした心落ち着く展示空間。
人の気配がします。
なんと、公開アトリエでアクセサリーを制作中の部員たちでした。
文化祭では,作品展示のほかにイラスト,キーホルダー,アクセサリーを出店しています。
作っても作っても、瞬く間に買い手がつく、という状況で部員たちは集中し(でも,楽しそうに!)作品を生み出していました。
出店作品の一部をご紹介します。特にアクセサリーは人気で,高校生はもちろん,保護者世代の方も手にされていたとのことでした。
制作中の美術部員に話しかけてみました。
Q:美術部の活動時間を教えてください!
A:活動時間は決まっていません。自主活動なんです。運動部や他の文化部と兼部している人もいますよ。
Q:そうなんですね。自由な感じですね。その自由さは・・・好きですか?
A:はい!好きです!大好きです!
かなり乱暴な質問でしたが,最後の「好きです!」には力がこもっていて,制作の手を止めて皆が顔を上げ,目が輝いていました。作品展出品に向けて,身を削るような創作活動もあるだろうに・・・目標を持った自由さが好き、と言い切る姿に美術部の魅力を感じました。
話をしながら、展示中央のテーブルに目を配ると,そこには熱心に絵を描く姿が。
「1時間後に戻ってこれる方、何でも描きmasキャンペーン」・・・愉快な企画です。
実は,この彼は美術部員ではなく,陸上部を引退した3年生でした。「もともと,こういう絵を描くイベントをやってみたくて,美術部だったら絵を見に来た人と話ができていいかなぁ、と思ってやってみました。」とのことでした。
何と、当日の朝に開催を決めたとのこと!
もともと漫画,イラストを描くのが好きで,クラスTシャツのデザインも担当している彼,校内ではちょっとした有名人です。
既にたくさんの依頼を受け,休む間もなく,ペンを走らせ・・・大忙しの盛況でした。
美術部の展示や美術部員とも自然と溶け込んでいる,そして何よりも楽しそうで,彼の企画力,チャレンジ力の素晴らしさと,それを迎え入れる美術部員の懐の深さとあたたかい雰囲気にすっかり惚れ込んでしまいました。
「自由さが大好きです!」と言い切った美術部員たちの声と思いが体現されている,そんな美術部の展示・企画でした。
美術部は,学校説明会のクリアファイルのデザインや,卒業CDのデザインなど,向山高校のデザイン活動も担っています。
美術部~向陵祭の光景よりⅠ
文化祭での美術部のPR動画の一部です。
実際には2分34秒あった作品をホームページ用に32秒に再編集したものをご紹介します。
この32秒に700枚以上の絵を描いていると知り、驚きました。
「なめらかさとシンプルな描写,背景を緻密に表現することと,光の様子に心を込めました。」と作者。
手書き文字のトメ・ハネのタイミングにも心を配ったそうです。
向陵祭ではオープニングで恒例の「PRビデオ上映」が行われました。各クラス,文化部,参加団体が工夫を凝らして制作した動画を全校生徒で鑑賞,審査まで行う本格的なイベントです。
思わず爆笑してしまう映画仕立ての作品,ドキドキワクワクの作品・・・どの団体の作品もクオリティーが高いものでしたが,美術部の動画が上映されたとき,体育館中がしん、とし,皆が引き込まれ,魅了された様子が伝わってきました。
PR動画に誘われ,足を運んだ美術部の展示についてもご紹介します。「美術部~向陵祭の光景よりⅡ」に続く)