学校生活
茶道部、和菓子づくり体験【学校生活ブログ】
本日、茶道部の活動は通常のお稽古に加えて、和菓子づくりを体験しました。
まずは,部員の完成品のご紹介。可愛らしいピンクの花々。
よく見ると、一つ一つ個性があります。
丸めた練り切りに、また別の練り切りを包む。
下の写真になるまで白、ピンク、餡子と三種の小さな練り切りを使いました。
その後、切り目を入れていきます。形ができていきます。
手のひらの上で、花開くお菓子。
完成!さくらの花です。
本日のお稽古では,それぞれ自分が作ったお菓子をいただきました。
茶道部は週に一度、北村宗津先生のご指導のもと活動しています。
文化祭や校内のお茶会、お稽古で、茶道部の活動と切り離せない「和菓子」。
その和菓子を自分たちで形作るのは新鮮な体験。
皆で一緒にひとつの形を作り上げる楽しさとともに味わいました。
この取組は、「仙臺菓匠庵 菓心モリヤ」さんの「和菓子体験キット『和菓子のおけいこ』」を活用させていただきました。指定のYouTubeを見ながら作り上げました。
向陵ブックトークⅡ【学校生活ブログ】
1年生の総合的な探究の時間「向陵plearning」は先週、今週と2週連続で「向陵ブックトーク」でした。
「向陵ブックトーク」は2冊以上の「新書」をひとつのテーマのもとで紹介する活動です。
さらに自分の紹介する本をSDGsと関連付けます。
先週は、「グループでブックトーク」を行いました。
構想メモに基づき、グループのメンバーに向かって、ひとつのテーマのもとに2冊の新書を紹介します。
紹介が終わると「質問タイム」
全員が紹介を終えた後、「どの本が読みたくなったか」を基準に、グループ内ベストブックトーカーを決めました。
さて、本日はグループ代表による「クラスでブックトーク」の時間でした!
グループ代表がクラス全員の前でブックトークをします。
黒板に図を書き、皆の興味関心を高めた上でブックトーク。
ビブリオバトルのタイマーを使っていますが、「ブックトーク」です。
真剣に聴き入り、質問タイムでは、ブックトークの内容を広げたり、深めたりする質問が出ていました。
教育、環境への意識、LGBTQについて・・・身近な生活から社会の問題まで、テーマは様々でした。
11月の「向陵オープンセミナー」での2年生の発表に刺激を受けて選んだと思われるテーマも見受けられました。
初めて手に取る人も多い「新書」をもとにテーマ性のある本の紹介に挑戦し、本の内容を自身に引き寄せて語りかける様子が印象的でした。
向陵ブックトーク【学校生活ブログ】
1年生の総合的な探究の時間「向陵plearning」では5回シリーズでブックトークに取り組んでいます。
「向陵ブックトーク」は関心ある分野・2冊以上の「新書」をひとつのテーマのもとで紹介する活動です。
本日は第2回。1ヶ月かけて選んだ本をよりよく紹介するための「構想メモ」作りの日です。
どのクラスも真剣に取り組んでいました。
図書館から借りた本、購入した本、様々なジャンルの新書の数々!
この日は「テーマ決め」に悩む姿も見られました。
「関心のある新書を2冊選び、読んだものの、共通するテーマを言葉にするのが難しい・・・」
ブックトークを通して「関連づけてとらえる力」も養われていきます。
本と本をつなぐ言葉はどうしようか、まとめはどのようにしようか・・・考えながら記入していきます。
びっしりと書き込んでいますね!
次回は、作成した構想メモをもとに(構想メモは読み上げたりせずに)
グループの中でブックトークをする予定です。
1学年・プレゼンレッスン【学校生活ブログ】
本校の総合的な探究の時間「向陵plearning」では,「ビブリオバトル」「ブックトーク」をはじめとし,2年生の「AI(アカデミックインターンシップ)発表」,3年生の「サクセスタイム」・・・と人前で自分の考えを伝える機会が多くあります。
「自分の考えをよりよく伝えるにはどうすればよいか?」を学ぶ機会として,
1年生の向陵plearningでは「プレゼンレッスン」の時間を設けています。
講師は宮城教育大学 リース・エイドリアン先生。
本校体育館に一学年全員が集まりました。
晩秋のひんやりした一日。「皆さん、寒い日は何を飲んでいますか?」の問いかけに皆、元気にそれぞれの飲み物を答えます。
リース先生ご自身のお答えは「日本酒」でした!
(高校生にとっては未知の味)「日本酒のなるほど!」のお話からスタートしたレッスン。皆、興味津々で話に聞き入ります。
皆の集中力が高まったところで、本題に。
「プレゼンテーションはハンバーガー」という名言とともにプレゼンの構成の極意が伝授されました。
生徒たちは前もってリース先生からテーマをいただき、自分の意見をまとめた上でレッスンに臨んでいました。
下の写真は、自分の意見を他者に伝えるワークの様子です。
リース先生のお話を受けた後、「アイコンタクト」を大切に、「自信を持って伝える」様子が見られました。
最後に「これは何だろうか?」という不思議な図形をもとに絵を描くワーク。
こちらも皆、楽しげに想像の翼を広げて、思い思いの絵を描いていました。
「成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと」というリース先生からのメッセージ、確かに受けとめて実行しているなぁと思った瞬間でした。
「失敗しそうだからしない、ではなく、挑戦することが大切だなと改めて思った」という感想が多くの生徒のまとめシートに書かれていました。
【生徒の感想より】
★プレゼンテーションをする機会がこれからも多くあるので、とても参考になった。特に良いプレゼンテーションをするために、「自分を騙す」というのは実際にやってみようと思った。また、他者の意見を聞いてみて、もちろん自分と異なる意見も多くあったが、特に驚いたのは自分と同じような考えを持っているのに伝え方が大きく異なっていたことである。表現のしかたも多様で面白いなと思った。(大﨑陽向)
★今まで、良いプレゼンの仕方を文字の大きさやレイアウトの面でしか学んでいなくて、つまらない発表になってしまっていたけれど、今回、新しく構成の面でも実践しながらのお話をいただき、これからの授業での発表や、将来に生かしていけるようにしたいです。(古仲七海)
(昨年度はコロナウィルス感染拡大予防の観点から中止しました。)
2学年「向陵セミナー」実施
2年生の総合的な探究の時間「向陵plearning」におけるテーマは「学問と出会う」です。
自分の希望する学問分野の大学の先生方から講義を受け、学問と社会との関係を学ぶ場として
「向陵セミナー」を実施しました。
当日は、2年生が14の大学の先生の講座(一部オンラインで実施)を希望に応じて選択、受講しました。