ブログ

学校生活

美術部~向陵祭の光景よりⅡ

「美術部~向陵祭の光景よりⅠ」を先にご覧ください。

 

文化祭での美術部の展示と活動をご紹介します。

賑やかな文化祭のなか,印象的にライトアップされた絵画たち。

入口から見た光景です。

美術部では,年に2回の作品展,「宮城県高等学校美術展」と「仙台市内高等学校美術展」に出品することを目標に日々活動しています。文化祭では出品した作品を展示していました。

 

七月に行われた「仙台市内高等学校美術展」で受賞した作品も展示されていました。(上の写真)

優秀賞・美研賞「生きるということ。」枦下結月さん(2年・PR動画の作者でもあります。)

優秀賞「Infinity」田端佑衣さん(2年)

 

 

どの作品も大きな作品で、存在感があり,それぞれの個性が光っています。

照明を落とした心落ち着く展示空間。

人の気配がします。

なんと、公開アトリエでアクセサリーを制作中の部員たちでした。

文化祭では,作品展示のほかにイラスト,キーホルダー,アクセサリーを出店しています。

作っても作っても、瞬く間に買い手がつく、という状況で部員たちは集中し(でも,楽しそうに!)作品を生み出していました。

出店作品の一部をご紹介します。特にアクセサリーは人気で,高校生はもちろん,保護者世代の方も手にされていたとのことでした。

制作中の美術部員に話しかけてみました。

Q:美術部の活動時間を教えてください!

A:活動時間は決まっていません。自主活動なんです。運動部や他の文化部と兼部している人もいますよ。

Q:そうなんですね。自由な感じですね。その自由さは・・・好きですか?

A:はい!好きです!大好きです!

かなり乱暴な質問でしたが,最後の「好きです!」には力がこもっていて,制作の手を止めて皆が顔を上げ,目が輝いていました。作品展出品に向けて,身を削るような創作活動もあるだろうに・・・目標を持った自由さが好き、と言い切る姿に美術部の魅力を感じました。

話をしながら、展示中央のテーブルに目を配ると,そこには熱心に絵を描く姿が。

「1時間後に戻ってこれる方、何でも描きmasキャンペーン」・・・愉快な企画です。

実は,この彼は美術部員ではなく,陸上部を引退した3年生でした。「もともと,こういう絵を描くイベントをやってみたくて,美術部だったら絵を見に来た人と話ができていいかなぁ、と思ってやってみました。」とのことでした。

何と、当日の朝に開催を決めたとのこと!

もともと漫画,イラストを描くのが好きで,クラスTシャツのデザインも担当している彼,校内ではちょっとした有名人です。

既にたくさんの依頼を受け,休む間もなく,ペンを走らせ・・・大忙しの盛況でした。

美術部の展示や美術部員とも自然と溶け込んでいる,そして何よりも楽しそうで,彼の企画力,チャレンジ力の素晴らしさと,それを迎え入れる美術部員の懐の深さとあたたかい雰囲気にすっかり惚れ込んでしまいました。

「自由さが大好きです!」と言い切った美術部員たちの声と思いが体現されている,そんな美術部の展示・企画でした。

 

美術部は,学校説明会のクリアファイルのデザインや,卒業CDのデザインなど,向山高校のデザイン活動も担っています。 

 

 

美術部~向陵祭の光景よりⅠ

文化祭での美術部のPR動画の一部です。

実際には2分34秒あった作品をホームページ用に32秒に再編集したものをご紹介します。

この32秒に700枚以上の絵を描いていると知り、驚きました。

「なめらかさとシンプルな描写,背景を緻密に表現することと,光の様子に心を込めました。」と作者。

手書き文字のトメ・ハネのタイミングにも心を配ったそうです。

向陵祭ではオープニングで恒例の「PRビデオ上映」が行われました。各クラス,文化部,参加団体が工夫を凝らして制作した動画を全校生徒で鑑賞,審査まで行う本格的なイベントです。

思わず爆笑してしまう映画仕立ての作品,ドキドキワクワクの作品・・・どの団体の作品もクオリティーが高いものでしたが,美術部の動画が上映されたとき,体育館中がしん、とし,皆が引き込まれ,魅了された様子が伝わってきました。

 

PR動画に誘われ,足を運んだ美術部の展示についてもご紹介します。「美術部~向陵祭の光景よりⅡ」に続く)

 

サッカー部県外遠征

8月半ば、本校サッカー部が茨城県へ遠征に行きました。

集合写真は筑波大学グランドにて撮影しました。眩しい太陽のもと鍛えられている様子が伝わります。

顧問の出身でもある筑波大学体育会サッカー部のグランド。内藤清志さん(写真中央の方)は、顧問が学生時代にコーチとして指導を受けた方です。今回は向山高校サッカー部の選手たちがお世話になりました。

ご指導いただいた内藤さんは、現在筑波大学に籍を置きつつ、全国をフィールドに育成の取組をされています。ミーティングでは、「サッカーの上手い人とは?」「何をもってしてサッカーが上手いというのか?」という考え方、サッカー観から、個人のスキルを高めるためのコーチング、戦術まで細やかにご指導いただきました。

ノートを取りながら真剣に聞き入っています。

遠征中は、地元の学校との練習試合で力を高めました。(写真は土浦湖北高等学校)

遠征ならではの食事風景です。向山高校サッカー部では、年に2回(春、夏)に遠征を実施しています。

こちらも筑波大学キャンパス内での集合写真です。

遠征で磨き、蓄えた力が花開きますように。

顧問の早坂 翼教諭(保健体育科)にインタビューしました。

                              (本校グランドにて)

 Q:筑波大学在学中は、何を勉強されましたか?

A(早坂教諭):体育専門学群でコーチングを専攻していました。

Q:サッカー部での活動について教えてください。

A:体育会のサッカー部に所属していました。部員は約200人でしたね。チームでいうと7チームありました。その中で、キャプテン(サテライト)をしていました。

Q:それは、かなり専門、ということですよね。高校の教員を志したのはなぜですか?

A:サッカーとかかわりたい、と強く考えていて、大学卒業当初はセミプロへの道も模索していましたが、東日本大震災が起こったことで状況が変化し、指導者への道を選ぶことにしました。

Q:そうだったんですね。向山高校は何年目ですか?

A:4年目(2校目)です。

 

Q:突然ですが、サッカーの指導スタイルはどのような感じですか?

A:そうですね、話を聞きながら、というスタイルでしょうか。部員の話を聞き、一緒に考えながら課題設定をするようにしています。

Q:最初から今の指導スタイルだったのですか?

A:いや、違いますね。最初は違いました。でも、向山のサッカー部の生徒たちと接するなかで少しずつ、今のスタイルに変わってきました。

Q:他に心がけていること、などはありますか?

A:あります。進学校ですので、何より「部活と勉強の両立」を大切にしています。「短い練習時間のなかで、どれだけ質の高い練習ができるか」を追求しています。

Q:実際の練習時間を教えてください。

A:平日は、放課後1時間半~2時間。休日は練習試合を組んでいます。練習試合は半日ですね。原則、月曜日がオフです。

Q:確かに、サッカーと勉強とを両立している部員が多いですよね。向山高校サッカー部の目標は?

A:大会で勝利すること、も目標にしたいですが、いちばんは「自立した人間になってほしい」ということです。自分の課題を自分で見つけて取り組める人間、選手になってほしい。それを、サッカーで感じてもらいたいと思っています。

Q:ありがとうございました。

穏やかなまなざしで生徒たちの練習を見つめる姿が印象的でした。

 

 

 

 

茶道部、「仙台七夕茶会」へ

八月。今年も杜の都の風物詩 仙台七夕まつりが開催されました。

七夕で賑わう仙台の街なかで開催された「仙台七夕茶会」(茶道裏千家淡交会主催)に本校茶道部からも二人が参加しました。

 

本校茶道部をご指導くださっている北村志津枝先生との記念撮影です。茶道部員は二人とも浴衣は自分で着付けて会場に集合しました。本校では、七月に講師の先生をお招きし「ゆかた着付け講習会」を開催しています。

本番の様子は撮影できないため、最終打ち合わせの様子をお送りします。緊張感が伝わってきます。

お点前を最終確認しています。

先生方に見ていただきながら、お運びの最終確認をしています。

 日頃学んでいる茶道のおもてなしの心を一盌のお茶に。七夕祭りに訪れた方々にひとときの涼を感じていただけたら嬉しいですね。他校の茶道部員や裏千家の先生方と交流できる貴重な学びの場でした。

二人は短冊にどんな願いを込めたのでしょうか。

 

**本校茶道部の主な行事をご紹介します。*****

毎週木曜日、北村志津枝先生のご指導のもとでお稽古(本校和室)

5月 新入生・今年着任した本校職員の歓迎茶会(本校和室)

7月 ゆかた着付け教室

8月 仙台七夕茶会

9月 向陵祭茶会 

12月 3年生送別茶会(本校和室)

八本松児童館でのお茶会(お茶体験)も予定しています。

 
写真は5月の歓迎茶会の様子です。

 
和やかなひとときでした。

8月31日(土)向陵祭にてお茶会を開催します。(一般公開 9:00~14:00)

ぜひ足をお運びください。

 

NHK杯全国高校放送コンテスト準決勝進出!

「第66回NHK杯全国高校放送コンテスト」において、3年及川馨大さんが 県大会で優秀賞(朗読部門)を受賞し、さらに全国大会準決勝に進出しました。

都道府県大会に参加した朗読部門5,393名のなかから、全国大会に出場したのは294名、そのなかで準決勝に進出したのはわずか60名という狭き門でした。

写真は、エントリーカードを受け取り、準決勝に臨む及川さんです。

及川さんが朗読に選んだのは指定作品のうち『羊と鋼の森』(宮下奈都著・文春文庫)でした。朗読部門では、作品の中から自分の表現した部分を抽出し、1分30秒以上2分以内で朗読します。

及川さんは、昨秋の新人大会にも同作品で臨み、以降半年以上かけて表現力に磨きをかけてきました。

 

及川さんにインタビューしました。

Q:この作品を選んだのはなぜですか?

及川:文章がきれいで、癖がないことにひかれました。「あきらめずに決心し、夢に向かう」登場人物の気持ちが表現されている部分を切り取りたいと思いました。

Q:及川さんの声と作品との相性はいかがでしたか?

及川:男性のセリフよりも、女性のセリフを表現できるのが私の声の持ち味です。自分の声との相性も考えて作品を選びました。

Q:作品を朗読するときに工夫した点を教えてください。

及川:地の文には主人公の気持ちが、セリフには女性の気持ちが表現されている部分を切り取りました。両方の気持ちがうまく伝わるように、地の文とセリフの読み分けを試みました。特に、セリフ前後の「間」を大切にしました。声の高低の使い分け、緩急(チェンジオブスピード)に心を配りつつ表現しました。特に、緩急(チェンジオブスピード)について高評価をいただくことができました。

                            (写真は決勝の様子です。)

 

Q:全国の舞台に立ち、どんなことを感じましたか?

及川:全国大会、ということで本当に全国各地から集まる大会のなかで、各県ごとに持ち味が違っていて興味深いと思いました。たとえばある県は「県全体でまとまっていて、洗練されている」など興味深い発見ができました。

 Q:及川さんのこれから、を教えてください。

及川:高校を卒業しても、自分の声を磨いていきたいと考えています。