理数科の活動ブログ【更新中!】
プチポスター発表会!【理数科のブログ】
理数科1年生でプチポスター発表会が行われました。
【プチポスター発表会の流れ】
今年度から新たに設定された科目「理数探究基礎」の授業での取組です。
①全員で同じ実験(化学分野・電池)を行う。
②①をもとに、条件を変えたり、など工夫した上で各班毎に実験を行う。
③各班毎に結果をポスターにて発表。
それでは、実際の様子をお伝えしましょう。
こんな感じで、担当教員に向けて班の取組みを発表します。
緊張しながらも、堂々と発表していました。
発表の後、コメントのやりとりをしている様子です。
コメントのやりとりを通して、新たな視点を得たり、課題に気づいたりします。
教室では、自分たちの発表に備え、ポスターや発表内容の最終チェック!
もうお気づきかと思いますが、発表している教室はそれぞれ違います。
今回は、4教室に分かれての実施でした。発表時間は質疑応答も含め、一班10分。
どの教室でも担当の先生はあたたかな目で見守りつつ、学びを深めるコメントがなされていました。
担当教員とコメントのやりとりをしている様子です。
発表の合間の笑顔!
コメントのやりとりを通して深めた学びは、2年時の「課題研究」へとつながっていきます。
理数科ならではの学びです。
課題研究・大学訪問【理数科のブログ】
5月19日(木)、理数科2年生が宮城教育大学にて研究室を訪問し、大学の講義を体験しました!
朝、宮城教育大学に直接集合しました。始まる前の様子です。
本校理数科 今井健文主任より本日のスケジュールについての話を受け、
宮城教育大学 内山哲治教授による、課題研究についての講義を受けました。
科学的・数学的に考察することとはどういうことか、そして、研究内容を発表するとはどういうことか。これから課題研究に取り組むにあたり、大切な考え方や手順について学習する機会となりました。
講義後、研究室訪問!こちらは生物の教授の研究室です。
お話を伺った後、大学4年生の卒業研究について説明を受け、見学しました。
ウニの研究です!
研究室には、向山高校卒業生の先輩もいました!
こちらは物理分野の研究室です。超伝導の実験をしています。
先ほど講義を受けた内山教授の説明を聞いている様子です。
下の写真は化学実験室の様子です。実験の見学をしました。
生物の研究室で貴重な材料を見せていただいています!
最後に記念撮影!
皆、良い表情をしていますね。
新しい授業、始まっています!【理数科のブログ】
理数科1年生では今年度から「理数探究基礎」の授業を行っています。
来年(2年次)の「課題研究」につながる取組を一年生のうちから実践しています!
授業の様子をご紹介します。
自分たちでそれぞれ考えた「簡易電池」を作っているところです。
真剣そのもの。楽しそうに取り組んでいます!
【理数科】令和4年度理数科ガイダンス
向山高校の理数科では,1年生次に全6回の大きな理数科行事を体験します。
その後,2年生では各分野に分かれての「課題研究」に取組み,成果を発表する機会を持ちます。
こうした理数科としての活動への理解を深める機会として,毎年,4月に1年生を対象に「理数科ガイダンス」を実施しています。
今年度は本日,4月27日4校時にガイダンスが行われました。
会場は,本校の合同講義室(通称:合講)
今年入学した理数科1年生が少し緊張した面持ちで座っています。
写真は,学校長の挨拶の様子です。
理数科 今井主任より,理数科の目標と理数科1学年行事についての説明がありました。
その後,2年生の理数科の生徒が,前年度の課外活動紹介を行いました!
月山生物巡検の紹介です。今年度も8月に予定しています。
10月に行われる地学巡検の紹介です。
地学・物理天文学習(1月)の紹介が続きます。
数学講演会(11月)についての報告の様子です。
資料を見ながら熱心に耳を傾ける1年生。
今年度は,さらに化学研究所訪問(9月),川渡のフィールドセンターでの生物巡検(6月)も予定しています。
(昨年度はコロナウィルス感染予防の観点により中止となりました。)
続いて,理数科3年生の登場!
昨年度の「課題研究」の発表です。
生物班による「日照時間がオオクロアリに及ぼす影響」
物理班による「トライボロジーの世界へようこそ~紙の摩擦から見た社会」
いよいよ理数科としての活動が始まります!(後ろから1年生理数科の担任の先生が見守っていますね。)
【理数科】課題研究発表会!
2月3日(木)理数科2年生の課題研究発表会が行われました。
1年生の終わりにグループ分けをし,2年生の春から10ヶ月かけて取り組んできた研究を発表する場です。
発表会後の集合写真。マスク越しでも達成感いっぱい!の良い笑顔が伝わります。
それでは、令和3年度 理数科課題研究発表会をレポートしましょう。
スタートは朝。発表グループ毎に発表資料を提出します。
各自資料を取り、会場となる本校・合同講義室に入ります。
いよいよ発表会の開始です。
学校長、宮城教育大学理科教育講座 内山哲治教授、出口竜作教授が最前列に。
発表会には理数科の1年生と2年生が参加しています。
発表の様子です。
各班の発表の後には活発な質疑応答が!
5分野9班の発表のテーマをご紹介します。
◆化学分野
「pHによる金属の変化」「様々な油によってできる石鹸の洗浄力の比較」「お茶の抗菌作用について」
◆物理分野
「紙の摩擦力に関する研究」
◆地学分野
「クレーター形成における垂直衝突と斜め衝突の比較」
◆生物分野
「イシクラゲの周辺環境による状態の変化」「メダカの品種間による体色変化のしやすさの比較」「日照時間の変化がオオクロアリに及ぼす影響」
◆数学分野
「席替え~愛し合う2人が一緒になる確率~」
全9班が それぞれ10分間の発表、4分間の質疑応答に取り組みました。
次々とあがる質問の手。
司会、タイムキーパー等は1年生が担当しました!
今回の発表会を経て、代表に決まった班が3月に行われる県課題研究発表会で発表する予定です。
1年間、毎日実験したり、時間をかけてデータの整理をしたり、校舎が閉まるギリギリの時間まで残って研究のまとめをしたり、と熱心に取り組む理数科の皆さんの姿が校内各所で見られました。
出席いただいた宮城教育大学の先生方からもお褒めの言葉をいただき、実りある発表会となりました。