理数科の活動ブログ【更新中!】

ポスター発表会!【理数科のブログ】

理数科恒例の「課題研究ポスター発表会」が行われました!

中間発表会(10月)をもとにポスターを作成し、研究内容をわかりやすく伝えるチャレンジです。

場所は本校体育館。1年、2年、3年生と全学年の理数科が大集合!

全10班分、10枚のポスターが体育館の壁面に貼ってあります。興味のある発表班を選び、発表を聞く方式です。

前半、後半に分けて20分ずつ、交代して発表しました。

「どの班の発表を聴きに行こうかな」体育館内を移動するのは、1年生と3年生。

発表を行う2年生も、自分たちの発表がない時は、他の班の発表を聴きに行きます。

大教室や大ホール(向陵オープンセミナー)での発表とは違い、目の前に集まった、本当に近くにいる聴衆への発表!

会場には、理数科の先生方をはじめ、校長先生、教頭先生、様々な教科の先生が参加されていました。

 

発表を聴く側も真剣です!

1年生は、来年の課題研究を見据えて。3年生は自分たちの課題研究を振り返りながら。

発表者が聴く側とコミュニケーションを取りやすいのもポスター発表の魅力です!

その場で出た疑問、質問に答えながら、まさに対話しながら発表する場面が会場全体で見られました。

質疑応答、というよりは対話で発表内容が深まっていきます。

 

参加者の声より。

1年生「よくこういうテーマを思いつくなぁと感心して見ていました。」「その場で出てくる質問にも答えなければいけないので、しっかりした準備が必要だなと思った。」来年の課題研究のイメージがつかめた、という声も聞こえました。

3年生「昨年の自分たちよりもベースがしっかりしていると思った。基本となる実験をしっかりした上で取り組んでいるのが素晴らしいと思う。」「今年は発表を聴くだけの側。こうして見ているだけの方が余裕があって、発表会を楽しめますね。」

2年生「3年生の先輩方から具体的なアドバイスを聞けて参考になった!」「3年生のアドバイスをいただき、さらに実験をしたくなった!」

3月の発表会に向けてさらに前進する機会となりました。

向山高校の理数科は各学年1クラス。今回のように理数科同士の学年を超えた交流の場が、学びを深めています。

 

 

 

大学教授による数学の授業【理数科のブログ】

理数科1年生を対象に大学教授による出前授業が行われました。

東北工業大学 工学部・電気電子工学科 小林正樹 教授による

「光を利用した生物学や医学の研究~生物の体内時計を見る~ ~微弱な光で肌の健康を探る~」を受講しました。

高校の数学の学習が、将来の研究にどのように生かされるのか...生徒たちは興味津々です!

終了後には、質問も出ました!

受講した理数科1年生の感想は、「専門的内容で、難しかったが、大変面白かった。」でした。

理数科1年生では「理数探究」が始まったばかりです。

研究の奥深さを実感し、自分たちの探究を進める第一歩となりました。

測量体験が行われました【理数科のブログ】

宮城県土地家屋調査士の方々を講師としてお迎えし、測量体験授業が行われました。

参加したのは、理数科2年生(2年5組)です。

はじめに、土地家屋調査士のお仕事紹介と本日の体験内容を説明いただきました。

班に分かれて、体験開始!専門の機会を前にして、真剣そのものです。

グループ毎(全7班)に専門の機械を用いました。

 水平器を用い、座標を取って地面に図形を書いていきます。

担任の木口先生が登場!興味津々な様子に理数科の2年生も喜んでいます。

座標を取り、作図した形は、何と!「向山高校の校章」の「ム」形!

作図とは別に、「自身の体を使って20メートルを測る」取組にも挑戦しました。

歩きながら測ったり、寝転がって測ったり・・・。

並行して、「ム」形作図も進んでいきます。

「ム」形の面積を測り、「正解」に最も近い班が表彰されました!

集合写真です!

季節は秋ですね。

理数科+自然科学部「小学生向け科学実験教室」に参加!

7月の日曜日,本校理数科1、2年生4名と,自然科学部のメンバーがスリーエム仙台科学館にて、

小学生向けの科学実験教室を行いました!

2階第4実験室が向山高校の専用実験室でした。

実験の内容は「アルソミトラをはじめとして種子の散布のさせ方」(植物の種がどのように飛ぶか?のモデル実験)

「ムラサキキャベツを用いたpHによる色の変化」でした!

 

会場は小学生の親子連れで賑わいました!

小学校低学年から高学年まで50~60名が向山高校の実験室に訪れました。

訪れた小学生ひと組ずつと個別に実験を楽しみました!

写真は「種子の散布」の実験の様子です。

種のモデルを折り紙で作っている様子です。

下の写真は、ムラサキキャベツの実験です。

溶液の色が変わる様子を楽しむ小学生(親子)がたくさんいました!

理数科と自然科学部の皆さんは、とても丁寧に指導していました。

参加のメンバーです!

◆理数科 理数委員の皆さん

 ・佐藤希一さん(1年)・百井蓮太郎さん(1年)・乙供尊さん(2年)・本多正樹さん(2年)

◆自然科学部の皆さん

 ・阿部稔紀さん(1年)・大友芳起さん(1年)・板垣智大さん(1年)・戸部善成さん(1年)・早坂泰地さん(1年)・狩野葵さん(2年)・久野竜成さん(3年)・佐藤理来さん(3年)

本企画は、宮城県教育委員会主催「宮城県SSH指定校及び理数科設置校合同発表会」によるものです。

課題研究 大学訪問!【理数科のブログ】

宮城教育大学にて、学問研究の進め方を学んできました。

写真:宮城教育大学 内山哲治 教授(理科教育講座・物理分野)による超伝導の講義の様子。

この日は、内山教授による「課題研究の進め方」講義から始まりました。

 理数科2年5組の生徒たちは、メモを取りながら真剣に学んでいます。

全体講義の後は,課題研究のグループ別に研究室を訪れました。

写真は、出口 竜作教授(生物分野)の研究室です。

クラゲを見せてもらっています。大学生が実験しているところでした。

数学分野のグループは卒論ゼミを見学させていただきました。

大学生の発表の様子です。

最初にご紹介した内山教授の研究室にて。超伝導の実験の様子です。(下の写真)

宮城教育大学1号館の前で集合写真!

初夏の大学にて。良き学びの一日でした。