理数科の活動ブログ【更新中!】

「やってみてサイエンスin仙台市科学館」に参加しました!

理数科2年生の3グループが「やってみてサイエンスin仙台市科学館」(宮城県教委主催)に参加してきました!

理数科での取組の成果を一般市民と共有し、サイエンスコミュニケーション能力を高めるイベントです。

 

☆ポスター発表

「『幻のサトイモ』と様々な土壌の相関」理数科3年生:小澤暖人さん、乙供尊さん、鈴木明慈さん、日野彩菜さん、古川志穂さん

 一般市民の方々に向けてわかりやすく発表していました!(一般の人々に交じって、校長先生の後ろ姿も・・・!)

 

☆科学実験教室(理数科、自然科学部の皆さん)

 「食虫植物の生態」「ムラサキキャベツの色の変化」

ご家族で参加された方、小学生の皆さん、異なる年代の方々と一緒に実験の楽しさを分かち合うことができました。

生物巡検に行きました!【理数科のブログ】

6月の末、理数科1年生が大﨑市川渡へ生物巡検に行ってきました。

研修先は、東北大学大学院農学研究科附属複合生態フィールド教育センター。

到着後、日程説明と諸注意をいただきました。

いざ、水田実習へ!

実習内容の説明を聞き、自分たちの動きを確認後、

田んぼに入りました。

ひざ下まで浸かりながら、稲の株を調査しました。

当日は、梅雨の晴れ間、爽やかな天候でした!

水田実習終了後、センター内で大学院生の説明を受けました。

写真は、理数科1年生が質問している様子です。

さらに講義を受け、データ整理に挑戦しました。

データ整理を終えて、巡検終了。

理数科1年田村一基さんが代表してあいさつをしました。

理数科ガイダンス【理数科のブログ】

理数科で学ぶ向陵生はどんな勉強をしているのか、

理数科ならではの行事を少しずつ紹介していきます!

本日は「理数科ガイダンス」

4月。向山高校に入学したばかりの1年5組(理数科)の皆さんが「理数科とは」を学ぶ大切な時間です。

校長先生より、理数科の皆さんに向けてのお話をいただきました。

最初に理数科の目標、行事について、昨年度の活動の紹介を受けました。

2年理数科の皆さんが活動紹介、発表をしました。

続いて、3年生の先輩たちの「課題研究発表」

昨年度、県の発表会に本校代表として出場した2つの班による発表です。

生物班「『幻のサトイモ』と様々な土壌の相関」

 

 

 

 

 皆、真剣に臨んでいます!

 

 地学班「クレーター形成における質量と体積や形状の比較」

 

質疑応答タイムには、1年生から質問が!積極的です。

 現在1年生は、「理数探究」の時間に探究の基礎を学び、フィールドワークにも参加しています。

 

課題研究発表会【理数科のブログ】

理数科全員が関わる最も大きな行事「課題研究発表会」が行われました!

10月の中間発表会、12月のポスター発表会を経て、課題研究の総まとめとしての発表会です。

会場は、本校合同講義室。

会場準備、司会、タイムキーパーは理数科1年生が担当します。

会場後ろにずらりと並んだ発表資料。準備に準備を重ねて作成した努力の結晶です!

校長先生による開会挨拶。

 いよいよ発表です。

 

発表者も、聴いている側も皆真剣です!会場の後ろには発表を見に来た多くの先生たちの姿が!

質疑応答では、1年生からも鋭い質問が出ました!

 

終了後、大学の先生から講評をいただきました。

宮城教育大学 教授 出口竜作先生より

宮城教育大学 教授 内山哲治 先生

 理数科 平塚主任による閉会の挨拶。

最後に記念撮影!本日の主役 理数科2年生です!

理数探究基礎 プチポスター発表会【理数科のブログ】

1年生理数科による「プチポスター発表会」が行われました。

会場は本校多目的室。1年生理数科が班ごとに発表し、お互いに発表を聴き合いました。

1年生の理数科では、これまでの理数探究基礎の学習にもとづき、実験テーマを決めました。

主に教科書に記載されている実験を選んでいます。

班ごとに自由に実験の工夫、課題の設定をし、実験・結果のまとめ・考察を行い、ポスターにまとめました。

参加者のなかには、担任の先生、理科の先生、教頭先生のお姿も。

先生方からの質問(鋭い質問)にも懸命に応じます。

発表に聞き入る後ろ姿たち。質問から、討論に発展している班もありました!

放課後に自主的に活動を重ねた班もあったそうです。

先日参加した2年生の「課題研究ポスター発表会」での学びを生かし、それぞれ分かりやすい発表に努めていました。

2年生での「課題研究」に向けての大きな一歩です!

 

 

ポスター発表会!【理数科のブログ】

理数科恒例の「課題研究ポスター発表会」が行われました!

中間発表会(10月)をもとにポスターを作成し、研究内容をわかりやすく伝えるチャレンジです。

場所は本校体育館。1年、2年、3年生と全学年の理数科が大集合!

全10班分、10枚のポスターが体育館の壁面に貼ってあります。興味のある発表班を選び、発表を聞く方式です。

前半、後半に分けて20分ずつ、交代して発表しました。

「どの班の発表を聴きに行こうかな」体育館内を移動するのは、1年生と3年生。

発表を行う2年生も、自分たちの発表がない時は、他の班の発表を聴きに行きます。

大教室や大ホール(向陵オープンセミナー)での発表とは違い、目の前に集まった、本当に近くにいる聴衆への発表!

会場には、理数科の先生方をはじめ、校長先生、教頭先生、様々な教科の先生が参加されていました。

 

発表を聴く側も真剣です!

1年生は、来年の課題研究を見据えて。3年生は自分たちの課題研究を振り返りながら。

発表者が聴く側とコミュニケーションを取りやすいのもポスター発表の魅力です!

その場で出た疑問、質問に答えながら、まさに対話しながら発表する場面が会場全体で見られました。

質疑応答、というよりは対話で発表内容が深まっていきます。

 

参加者の声より。

1年生「よくこういうテーマを思いつくなぁと感心して見ていました。」「その場で出てくる質問にも答えなければいけないので、しっかりした準備が必要だなと思った。」来年の課題研究のイメージがつかめた、という声も聞こえました。

3年生「昨年の自分たちよりもベースがしっかりしていると思った。基本となる実験をしっかりした上で取り組んでいるのが素晴らしいと思う。」「今年は発表を聴くだけの側。こうして見ているだけの方が余裕があって、発表会を楽しめますね。」

2年生「3年生の先輩方から具体的なアドバイスを聞けて参考になった!」「3年生のアドバイスをいただき、さらに実験をしたくなった!」

3月の発表会に向けてさらに前進する機会となりました。

向山高校の理数科は各学年1クラス。今回のように理数科同士の学年を超えた交流の場が、学びを深めています。

 

 

 

大学教授による数学の授業【理数科のブログ】

理数科1年生を対象に大学教授による出前授業が行われました。

東北工業大学 工学部・電気電子工学科 小林正樹 教授による

「光を利用した生物学や医学の研究~生物の体内時計を見る~ ~微弱な光で肌の健康を探る~」を受講しました。

高校の数学の学習が、将来の研究にどのように生かされるのか...生徒たちは興味津々です!

終了後には、質問も出ました!

受講した理数科1年生の感想は、「専門的内容で、難しかったが、大変面白かった。」でした。

理数科1年生では「理数探究」が始まったばかりです。

研究の奥深さを実感し、自分たちの探究を進める第一歩となりました。

測量体験が行われました【理数科のブログ】

宮城県土地家屋調査士の方々を講師としてお迎えし、測量体験授業が行われました。

参加したのは、理数科2年生(2年5組)です。

はじめに、土地家屋調査士のお仕事紹介と本日の体験内容を説明いただきました。

班に分かれて、体験開始!専門の機会を前にして、真剣そのものです。

グループ毎(全7班)に専門の機械を用いました。

 水平器を用い、座標を取って地面に図形を書いていきます。

担任の木口先生が登場!興味津々な様子に理数科の2年生も喜んでいます。

座標を取り、作図した形は、何と!「向山高校の校章」の「ム」形!

作図とは別に、「自身の体を使って20メートルを測る」取組にも挑戦しました。

歩きながら測ったり、寝転がって測ったり・・・。

並行して、「ム」形作図も進んでいきます。

「ム」形の面積を測り、「正解」に最も近い班が表彰されました!

集合写真です!

季節は秋ですね。

理数科+自然科学部「小学生向け科学実験教室」に参加!

7月の日曜日,本校理数科1、2年生4名と,自然科学部のメンバーがスリーエム仙台科学館にて、

小学生向けの科学実験教室を行いました!

2階第4実験室が向山高校の専用実験室でした。

実験の内容は「アルソミトラをはじめとして種子の散布のさせ方」(植物の種がどのように飛ぶか?のモデル実験)

「ムラサキキャベツを用いたpHによる色の変化」でした!

 

会場は小学生の親子連れで賑わいました!

小学校低学年から高学年まで50~60名が向山高校の実験室に訪れました。

訪れた小学生ひと組ずつと個別に実験を楽しみました!

写真は「種子の散布」の実験の様子です。

種のモデルを折り紙で作っている様子です。

下の写真は、ムラサキキャベツの実験です。

溶液の色が変わる様子を楽しむ小学生(親子)がたくさんいました!

理数科と自然科学部の皆さんは、とても丁寧に指導していました。

参加のメンバーです!

◆理数科 理数委員の皆さん

 ・佐藤希一さん(1年)・百井蓮太郎さん(1年)・乙供尊さん(2年)・本多正樹さん(2年)

◆自然科学部の皆さん

 ・阿部稔紀さん(1年)・大友芳起さん(1年)・板垣智大さん(1年)・戸部善成さん(1年)・早坂泰地さん(1年)・狩野葵さん(2年)・久野竜成さん(3年)・佐藤理来さん(3年)

本企画は、宮城県教育委員会主催「宮城県SSH指定校及び理数科設置校合同発表会」によるものです。

課題研究 大学訪問!【理数科のブログ】

宮城教育大学にて、学問研究の進め方を学んできました。

写真:宮城教育大学 内山哲治 教授(理科教育講座・物理分野)による超伝導の講義の様子。

この日は、内山教授による「課題研究の進め方」講義から始まりました。

 理数科2年5組の生徒たちは、メモを取りながら真剣に学んでいます。

全体講義の後は,課題研究のグループ別に研究室を訪れました。

写真は、出口 竜作教授(生物分野)の研究室です。

クラゲを見せてもらっています。大学生が実験しているところでした。

数学分野のグループは卒論ゼミを見学させていただきました。

大学生の発表の様子です。

最初にご紹介した内山教授の研究室にて。超伝導の実験の様子です。(下の写真)

宮城教育大学1号館の前で集合写真!

初夏の大学にて。良き学びの一日でした。

理数科ガイダンス【理数科のブログ】

本日,1年生理数科40名を対象に理数科の活動と今後の研究への意識を高めるガイダンスが行われました。

恒例の「理数科ガイダンス」です。

 

学校長のあいさつ。

平塚智己 理数科主任からは,理数科の目標,行事についてのお話がありました。 

2年生の理数科の先輩から,昨年の理数科行事の紹介がありました。

生物巡検についての説明(2年生より)

地学巡検について(2年生より)

数学講演会について(2年生より)

 

3年生理数科の生徒(昨年度県の発表会に出場)からは,モデル発表がありました。

写真は物理班「エネルギー変換効率について」

 続いて化学班「生分解プラスチックの分解速度の違い」

 発表後の質疑応答では積極的に手を挙げて質問する一年生の姿もありました!

化学班の3年生との質疑応答も活発でした!

 

一年生の皆さんは理数科としての活動の一歩を歩み始めました。

 

 

 

課題研究発表会【理数科のブログ】

2年生の初めからグループ毎に取り組んできた「課題研究」の総まとめとなる「課題研究発表会」が開催されました!

10月の中間発表会を経て、さらに探究を深めてきました。

 発表会では、全10グループによる発表が行われました。

生物班(3)、地学(1)、物理(2)、化学(3)、数学(1)による研究成果の発表です!

※( )内は班の数です。

学校長の挨拶の様子です。理数科2年生(発表者)、1年生が会場にいます。

発表前、緊張して座る様子です。

発表の様子です。質疑応答も活発に行われました!

自分たちで発表の評価をしながら真剣に臨んでいました。

こうして発表が続いていきます。

内容を深めるような良い質問も出ました!

発表者は2年生。司会と計時を担当したのは1年生です。

 

宮城教育大学の出口竜作 教授、内山哲治 教授より講評をいただきました。

 

 

理数科 今井健文 主任 による閉会の挨拶で終了しました。

 

理数科にとっての一大行事がこの「課題研究発表会」。

発表会を終えた充実の表情をご覧ください!(集合写真)

 

課題研究 ポスター発表会【理数科のブログ】

「課題研究 中間発表会」の内容を踏まえ、新たに作成した研究発表ポスターによる「ポスター発表会」を行いました。

 発表者は理数科2年生(2年5組)の全員。課題研究の班ごとにポスターの前に立ち発表しました。

 

 

参加者は理数科1年生(1年5組)の全員、理数科3年生(3年5組)の全員。

 

向山高校理数科全生徒が参加する発表会は、今年で2年目を迎えました。

発表は前半、後半に分けて行いました。

上の写真は理数科3年生が質問をしているところです。このように質疑応答も活発に行われ、良い学びの機会となりました!

 

全員が「いいね!シール」を持ち、良かった発表のポスターに貼っていきます。

2月にある最終発表に向けてさらに研究をまとめていく予定です。

出前授業(数学分野)がありました!【理数科のブログ】

理数科1年生を対象とした、大学の研究者による出前授業がありました。

 

くらしをささえる建築などの「造形」に関心を持ち、「数学」の活かされ方を考え、とくに「空間・時間」の視点から生活デザインをみつめ、関連分野の学びや仕事への関心を寄せることをテーマとしてお話いただきました。

講師は、東北工業大学ライフデザイン学部 生活デザイン学科 大沼 正寛教授です。

大沼教授には6年間お世話になっております!

数学と身近な生活デザインがどのように関わっているか、わかりやすく、詳しくお話いただきました。

理数科1年5組の生徒たちは、皆、熱心に耳を傾けていました。

講義の後、限られた時間にもかかわらず、熱心に質問をする姿が印象的でした。

講義の最後に、代表の生徒がお礼の挨拶をしました。

2年生から始まる課題研究につながる学びの機会となりました!

 

課題研究中間発表会【理数科のブログ】

4月から取り組んできた理数科2年生の「課題研究」の中間発表会が行われました。

興味関心のある分野に分かれてのグループ毎に、日夜実験や、観察を続けてきました。

資料を取りつつ、緊張が高まっていきます。

発表会の運営も自分たちで行います。

発表前、張り詰めた空気の教室。校長先生が最前列にいらっしゃいます!

プログラムはこんな感じです。様々な分野の研究がなされていますね。

発表の様子です。質疑応答が活発になされていました!

 

質問する方も、質問に答える側も真剣そのものでした!

 

 

発表の後に講評をいただきました。

校長先生「2月のより良い発表につなげていってください。」

宮城教育大学 内山教授より、各班に丁寧なアドバイスをいただきました。

今回の中間発表を経て、2月に理数科発表会が行われます。

測量体験が行われました!【理数科のブログ】

2年生の理数科行事で「測量体験授業」が行われました!

学習したことを応用する実習の場,キャリア学習の場として、毎年実施しています。

宮城県土地家屋調査士の方々15名のご指導のもと、測量器を使っての体験授業です。

まずは,講師を代表して 中嶋 秀さん(本校卒業生)によるデモンストレーション。

その後、自分たちで図形を描きます。(向山の「ム」を書いているそうですよ!)

冷たい秋雨が降るなか,熱心に取り組んでいました。

 

作図中!細やかに合わせています。

いよいよ、「ム」が完成!

グループごとに次々と完成していきます!全7グループが完成した「ム」が7個並んだ景色は圧巻です!

次は、完成した「ム」形の面積を計算します。理数科が得意とする分野です。

物理、数学Ⅰで学習した三角関数の知識を応用しながら面積を計算しています。

どの班も正解値に近い面積を算出しました!(素晴らしい!)

講師の方々にも「物覚えがよく、素晴らしい取り組みでしたね。」とお褒めいただきました。

記念撮影です!(理数科2年5組と講師の先生方)

生物巡検② 月山に行ってきました!【理数科のブログ】

8月2日(火),一学年理数科生物巡検として,山形県西川町「山形県立自然博物園」に行ってきました。

現地に到着!

 

到着後,ガイドの方々ご指導のもと,自然観察と実習をしました!

40名が7つの班に分かれての実習です。

 

月山信仰についてのお話もいただきました。

最初に,観察の注意をいただきました。

冷たい沢の水を汲んでいる様子です!

途中、このような道も!そして,このトチの木の上の部分は・・・!!

 何と「トチノサウルス」に乗りました!自然の造形に驚きつつ・・・(トチの木です!)

自然観察を十分に満喫し, 戻ってきました!

オタマジャクシ、発見!!

 最後に,ガイドさんによる講義と実習のまとめがありました。

お礼の挨拶をし,月山を後にしました。

 

 

 

生物巡検に行ってきました!

理数科1年生が東北大学大学院農学研究科 川渡フィールドセンターへ

生物分野の野外巡検に行ってきました。

朝 仙台駅に集合し,バスで現地へ!

 当日は あいにくの大雨でした。午後から晴れるかもしれない、と淡い期待を抱きつつ・・・。

センターへ到着後,東北大学農学研究科の田島亮介先生,福田康弘先生より巡検についてのお話をいただきました。

田島先生からは実習について講義をいただきました。

 

 

 

調査に必要な道具を揃えます。

 

 福田先生からは、大学の研究についてのお話もいただきました。

 

 大学院生の方からのお話もありました。

 あいにくの大雨は晴れず。水田での実習は中止となり、屋内での計測となりました。

 稲の株と高さの計測方法を学び、実際に計測しました。

 本当は田んぼの中で行う予定でした。

 ものさしを使っての計測です。

計測したデータをまとめていきます。

 計測データを計算しています。得意な分野です!

お互いにデータを見比べている様子です。

 

 帰り道,田島先生に実習で訪れる予定だった田んぼの様子を説明していただきました。

外の大雨の様子、写真から伝わるでしょうか・・・。

佐々木康成さんが生徒代表あいさつをしました。

「貴重な経験、ありがとうございました!」

 東北大学大学院農学研究科の先生おふたりです。大変お世話になりました。

 

 

 

 

 

プチポスター発表会!【理数科のブログ】

理数科1年生でプチポスター発表会が行われました。

【プチポスター発表会の流れ】

今年度から新たに設定された科目「理数探究基礎」の授業での取組です。

①全員で同じ実験(化学分野・電池)を行う。

②①をもとに、条件を変えたり、など工夫した上で各班毎に実験を行う。

③各班毎に結果をポスターにて発表。

それでは、実際の様子をお伝えしましょう。

こんな感じで、担当教員に向けて班の取組みを発表します。

緊張しながらも、堂々と発表していました。

 発表の後、コメントのやりとりをしている様子です。

コメントのやりとりを通して、新たな視点を得たり、課題に気づいたりします。

教室では、自分たちの発表に備え、ポスターや発表内容の最終チェック!

 もうお気づきかと思いますが、発表している教室はそれぞれ違います。

今回は、4教室に分かれての実施でした。発表時間は質疑応答も含め、一班10分。

 どの教室でも担当の先生はあたたかな目で見守りつつ、学びを深めるコメントがなされていました。

担当教員とコメントのやりとりをしている様子です。

 

発表の合間の笑顔!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントのやりとりを通して深めた学びは、2年時の「課題研究」へとつながっていきます。

理数科ならではの学びです。

課題研究・大学訪問【理数科のブログ】

5月19日(木)、理数科2年生が宮城教育大学にて研究室を訪問し、大学の講義を体験しました!

朝、宮城教育大学に直接集合しました。始まる前の様子です。

本校理数科 今井健文主任より本日のスケジュールについての話を受け、

宮城教育大学 内山哲治教授による、課題研究についての講義を受けました。

科学的・数学的に考察することとはどういうことか、そして、研究内容を発表するとはどういうことか。これから課題研究に取り組むにあたり、大切な考え方や手順について学習する機会となりました。

 

講義後、研究室訪問!こちらは生物の教授の研究室です。

 お話を伺った後、大学4年生の卒業研究について説明を受け、見学しました。

 ウニの研究です!

 

 研究室には、向山高校卒業生の先輩もいました!

 こちらは物理分野の研究室です。超伝導の実験をしています。

 先ほど講義を受けた内山教授の説明を聞いている様子です。

 下の写真は化学実験室の様子です。実験の見学をしました。

 生物の研究室で貴重な材料を見せていただいています!

最後に記念撮影!

皆、良い表情をしていますね。

新しい授業、始まっています!【理数科のブログ】

理数科1年生では今年度から「理数探究基礎」の授業を行っています。

来年(2年次)の「課題研究」につながる取組を一年生のうちから実践しています!

授業の様子をご紹介します。

自分たちでそれぞれ考えた「簡易電池」を作っているところです。

 

真剣そのもの。楽しそうに取り組んでいます!

 

【理数科】令和4年度理数科ガイダンス

向山高校の理数科では,1年生次に全6回の大きな理数科行事を体験します。

その後,2年生では各分野に分かれての「課題研究」に取組み,成果を発表する機会を持ちます。

こうした理数科としての活動への理解を深める機会として,毎年,4月に1年生を対象に「理数科ガイダンス」を実施しています。

今年度は本日,4月27日4校時にガイダンスが行われました。

会場は,本校の合同講義室(通称:合講)

今年入学した理数科1年生が少し緊張した面持ちで座っています。

写真は,学校長の挨拶の様子です。

理数科 今井主任より,理数科の目標と理数科1学年行事についての説明がありました。

 

その後,2年生の理数科の生徒が,前年度の課外活動紹介を行いました!

 月山生物巡検の紹介です。今年度も8月に予定しています。

10月に行われる地学巡検の紹介です。

地学・物理天文学習(1月)の紹介が続きます。

 数学講演会(11月)についての報告の様子です。

資料を見ながら熱心に耳を傾ける1年生。

今年度は,さらに化学研究所訪問(9月),川渡のフィールドセンターでの生物巡検(6月)も予定しています。

(昨年度はコロナウィルス感染予防の観点により中止となりました。)

 

続いて,理数科3年生の登場!

昨年度の「課題研究」の発表です。

生物班による「日照時間がオオクロアリに及ぼす影響」

 

 

物理班による「トライボロジーの世界へようこそ~紙の摩擦から見た社会」

 

いよいよ理数科としての活動が始まります!(後ろから1年生理数科の担任の先生が見守っていますね。)

【理数科】課題研究発表会!

2月3日(木)理数科2年生の課題研究発表会が行われました。

1年生の終わりにグループ分けをし,2年生の春から10ヶ月かけて取り組んできた研究を発表する場です。

発表会後の集合写真。マスク越しでも達成感いっぱい!の良い笑顔が伝わります。

それでは、令和3年度 理数科課題研究発表会をレポートしましょう。

スタートは朝。発表グループ毎に発表資料を提出します。

各自資料を取り、会場となる本校・合同講義室に入ります。

いよいよ発表会の開始です。

学校長、宮城教育大学理科教育講座 内山哲治教授、出口竜作教授が最前列に。

発表会には理数科の1年生と2年生が参加しています。

発表の様子です。

各班の発表の後には活発な質疑応答が!

5分野9班の発表のテーマをご紹介します。

◆化学分野

「pHによる金属の変化」「様々な油によってできる石鹸の洗浄力の比較」「お茶の抗菌作用について」

◆物理分野

「紙の摩擦力に関する研究」

◆地学分野

「クレーター形成における垂直衝突と斜め衝突の比較」

◆生物分野

「イシクラゲの周辺環境による状態の変化」「メダカの品種間による体色変化のしやすさの比較」「日照時間の変化がオオクロアリに及ぼす影響」

◆数学分野

「席替え~愛し合う2人が一緒になる確率~」

全9班が それぞれ10分間の発表、4分間の質疑応答に取り組みました。

次々とあがる質問の手。

 

司会、タイムキーパー等は1年生が担当しました!

今回の発表会を経て、代表に決まった班が3月に行われる県課題研究発表会で発表する予定です。

1年間、毎日実験したり、時間をかけてデータの整理をしたり、校舎が閉まるギリギリの時間まで残って研究のまとめをしたり、と熱心に取り組む理数科の皆さんの姿が校内各所で見られました。

出席いただいた宮城教育大学の先生方からもお褒めの言葉をいただき、実りある発表会となりました。

 

 

 

【理数科】課題研究 ポスター発表会

理数科2年生は、4月から継続して課題研究に取り組んでいます。

10月に中間発表を終え、2月の最終発表に向けて現在、まとめに入っています。

今回は、初の取組「ポスター発表会」に挑戦しました!

会場は体育館。研究成果を示したポスターを前に、発表をしました。

聴衆は理数科の1年生たち。少し緊張した面持ちで2年生の発表に聴き入っていました。

これまで理数科の生徒はスライドを用いた発表を行ってきましたが,聴衆をより身近に感じるポスター発表会に新鮮さを感じた様子でした。

聴衆が身近にいるため,質疑応答も気軽にできる雰囲気でした。

 

聞き手は「良かった!」と思った発表に付箋を貼ることで一票を投じました。

(一人2票入れました。)

 

 写真は「良かった!」という票が入ったポスター。

様々な色、形の付箋で彩られています。

充実した発表会となりました。

今回の発表会を生かし、いよいよ2月の最終発表へ向け、さらに研究をまとめていきます。

【理数科】課題研究中間発表会!

理数科課題研究の中間発表会が行われました。

物理分野1班、化学分野3班、生物分野3班、地学分野1班、数学分野1班が

4月から積み重ねてきた研究成果を発表しました。

理数科 今井主任の開会挨拶。

皆、緊張した面持ちで注意事項に聴き入っていますね。

いよいよ発表です。

 

 

各班の発表に対してたくさんの質問があり、活発な意見交換が繰り広げられました!

 

アリの研究をした班の「ご清聴ありがとうございました」スライド。

最後のスライドまで手を抜かずに、工夫が垣間見えます。

 

終了後、校長先生より講評とアドバイスをいただきました。

続いて、宮城教育大学教授 内山先生より講評をいただきました。

内山先生には毎年、課題研究に際してレポート作成、研究の方法等多くのアドバイスをいただいております。

 

今回発表をした理数科の皆さんは朝早くから学校が閉まるまで、

実験を重ねたり、発表の準備や練習をしたり、という姿が校内の様々な場所で見られました。

 

いよいよ2月が発表会。

本日の中間発表を経て、これからも研究が続きます。

 

 

測量体験が行われました!

2年理数科で恒例の測量体験が行われました!

2名の卒業生を含む約20名の土地家屋測量士の方々に来ていただきました。

場所は本校第二グラウンドです。(普段は男子ソフト部の活動場所です。)

仕事の内容や実際の測量を体験しました。

まずは測量士さんの教えに従い、専門の機器で測量を開始。

 

 

こちらが専門の測量機器です。

自分たちで測ってみます。まさに測量体験。

測量士、作図したものは「ム」!そうです。向山高校のシンボル(校章)の「ム」が完成しました。

 

完成した「ム」の面積を計測中です。

 

完成した「ム」の中心でポーズを決める理数科の担任(卒業生です!)

楽しんでいらっしゃいますね。

プロの方が測量し、完成した「ム」と、自分たちで計測した面積が一致したかどうか・・・。

かなり近い数値だった班もありましたよ。

 

 

【理数科】研究所訪問代替講義が行われました!

東北大学金属材料研究所を訪問する「研究所訪問」が、今年度は中止に(残念)。

その代わりとして、東北大学工学部 笠田先生をお招きし、講義を頂きました。

 

内容は、博士とは?日本や世界のエネルギー問題、笠田先生専門の核融合炉、世界の金属材料研究所の紹介など。またiPadを使いながら先生とのやりとりを行うなど興味深いものでした。

 

 

専門的な内容も多い講義でしたが、意欲的な質問も多く、有意義な時間となりました。
笠田先生と金属材料研究所の皆さんありがとうございました!

 

 

【理数科】生物巡検、月山へ!

理数科1年生の生物巡検で山形県の月山へ行ってきました。

本校理数科では、野外に出て実習を行う森林フィールドワークとして毎年巡検を実施しています。

昨年度はコロナウィルス感染拡大予防の観点から実施できず、2年振りの実施となりました。

月山での巡検は4年ぶりです。

 

当日は仙台駅に集合し、貸し切りバスで月山に向かいました。

 

 

現地到着。暑いなか、早くもトンボが飛んでいました。

班ごとに整列し、ガイドウォークによる自然観察・実習に出発!

山形県西川町 山形県立自然博物園にお世話になりました。

職員の方からお話をいただきます。

 

 

 いざ、出発!「よろしくお願いします!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休憩用のハンモックもありました!(使っている人はみかけませんでしたが・・・)

 月山からの湧き水が流れる水路。

 

 水路に生息するオタマジャクシ(アカガエル)などの水生生物の生態を観察します。

 この日の外気温は30度。湧き水の水温は8度でした!

 

一度戻り、再び別ルートへ調査に行くグループも。

 

天然のマスクチャーム!

 

 

自然観察のあと、講義を受け、観察と実習のまとめを行いました。

 

 

実習のまとめを終えて、夕方仙台に戻りました。

充実した巡検でした!

巡検の結果は、他の活動とともに「課外活動報告書」にまとめる予定です。

【理数科】課題研究、頑張ってます!

理数科2年生が物理・化学・生物・地学・数学の各分野に分かれ、自分たちで決めたテーマについて課題研究を行っています。その取り組みのようすを紹介します。

化学班 実験方法も自分たちで考えます。セッケンと鉄サビについて研究を進める班のようすです。

 

生物班 メダカを材料に、研究を進めます。別の班は、顕微鏡でシアノバクテリアを観察しています。

物理・地学・数学班の取り組みの報告はまた次回。課題研究、頑張ってください!

理数科 天文学学習

理数科1年生41名は、平成29年1月12日(木)仙台市天文台まで天文学習会に出掛けました。
仙台市天文台の展示物に掲載されているデータを使って、高校で学習している物理の教科書に出てくる「万有引力の法則」や「ケプラーの法則」が正しいかどうか、実際に計算して確かめる学習を行いました。
重力加速度g=9.8m/s2の値が導き出されることや、計算した惑星の公転速度と展示物に掲載されている値が一致すること等を、確かめることができました。
 向山高校専用のプラネタリウムプログラムを使って学習したり、「ひとみ望遠鏡」を見学したりしました。

 

展示物のデータを集めているようす。

 

集めたデータを使って計算している様子。

 

「ひとみ望遠鏡」を見学しているようす。

 

集めたデータを使って計算している様子。

理数科 野外巡検(地学分野)

理数科1年生41名は、平成28年11月12日(土)仙台市泉区西田中にある、「焼河原」に巡検に出掛けました。
東北大学名誉教授「永廣昌之」先生のご指導の下、「高温型石英」採集や「タカハシホタテ」等の化石採集、「クロスラミナ」「フレーム構造」等の堆積のようす、地層の傾斜と、沢の奥地にある2箇所目の竜ノ口層の貝化石層が見られる理由を学習しました。寺岡市民センターでは、永廣先生より、地質や古生物学の講義を受けました。

 

永廣先生より高温型石英採集の説明を受ける。

 

竜ノ口層より、タカハシホタテ採集のようす。

 

永廣先生の講義を受けているようす。

 

フレーム構造の観察できるところ。

平成28年度 第1学年理数科 野外巡検生物分野

自然を科学的に探究できる能力を身につけることや、進路意識を持ち将来研究者となる可能性を追求することを目的とし、6月27日、大崎市にある東北大学大学院農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センターで生物分野の野外巡検を行いました。

○環境に関する水田実習と講義

 

 

 

 



○森林を歩きながらのフィールド講義

 

 

 

理数科1年