【理数科】課題研究発表会!
2月3日(木)理数科2年生の課題研究発表会が行われました。
1年生の終わりにグループ分けをし,2年生の春から10ヶ月かけて取り組んできた研究を発表する場です。
発表会後の集合写真。マスク越しでも達成感いっぱい!の良い笑顔が伝わります。
それでは、令和3年度 理数科課題研究発表会をレポートしましょう。
スタートは朝。発表グループ毎に発表資料を提出します。
各自資料を取り、会場となる本校・合同講義室に入ります。
いよいよ発表会の開始です。
学校長、宮城教育大学理科教育講座 内山哲治教授、出口竜作教授が最前列に。
発表会には理数科の1年生と2年生が参加しています。
発表の様子です。
各班の発表の後には活発な質疑応答が!
5分野9班の発表のテーマをご紹介します。
◆化学分野
「pHによる金属の変化」「様々な油によってできる石鹸の洗浄力の比較」「お茶の抗菌作用について」
◆物理分野
「紙の摩擦力に関する研究」
◆地学分野
「クレーター形成における垂直衝突と斜め衝突の比較」
◆生物分野
「イシクラゲの周辺環境による状態の変化」「メダカの品種間による体色変化のしやすさの比較」「日照時間の変化がオオクロアリに及ぼす影響」
◆数学分野
「席替え~愛し合う2人が一緒になる確率~」
全9班が それぞれ10分間の発表、4分間の質疑応答に取り組みました。
次々とあがる質問の手。
司会、タイムキーパー等は1年生が担当しました!
今回の発表会を経て、代表に決まった班が3月に行われる県課題研究発表会で発表する予定です。
1年間、毎日実験したり、時間をかけてデータの整理をしたり、校舎が閉まるギリギリの時間まで残って研究のまとめをしたり、と熱心に取り組む理数科の皆さんの姿が校内各所で見られました。
出席いただいた宮城教育大学の先生方からもお褒めの言葉をいただき、実りある発表会となりました。