理数科の活動ブログ【更新中!】

測量体験が行われました!【理数科のブログ】

2年生の理数科行事で「測量体験授業」が行われました!

学習したことを応用する実習の場,キャリア学習の場として、毎年実施しています。

宮城県土地家屋調査士の方々15名のご指導のもと、測量器を使っての体験授業です。

まずは,講師を代表して 中嶋 秀さん(本校卒業生)によるデモンストレーション。

その後、自分たちで図形を描きます。(向山の「ム」を書いているそうですよ!)

冷たい秋雨が降るなか,熱心に取り組んでいました。

 

作図中!細やかに合わせています。

いよいよ、「ム」が完成!

グループごとに次々と完成していきます!全7グループが完成した「ム」が7個並んだ景色は圧巻です!

次は、完成した「ム」形の面積を計算します。理数科が得意とする分野です。

物理、数学Ⅰで学習した三角関数の知識を応用しながら面積を計算しています。

どの班も正解値に近い面積を算出しました!(素晴らしい!)

講師の方々にも「物覚えがよく、素晴らしい取り組みでしたね。」とお褒めいただきました。

記念撮影です!(理数科2年5組と講師の先生方)

生物巡検② 月山に行ってきました!【理数科のブログ】

8月2日(火),一学年理数科生物巡検として,山形県西川町「山形県立自然博物園」に行ってきました。

現地に到着!

 

到着後,ガイドの方々ご指導のもと,自然観察と実習をしました!

40名が7つの班に分かれての実習です。

 

月山信仰についてのお話もいただきました。

最初に,観察の注意をいただきました。

冷たい沢の水を汲んでいる様子です!

途中、このような道も!そして,このトチの木の上の部分は・・・!!

 何と「トチノサウルス」に乗りました!自然の造形に驚きつつ・・・(トチの木です!)

自然観察を十分に満喫し, 戻ってきました!

オタマジャクシ、発見!!

 最後に,ガイドさんによる講義と実習のまとめがありました。

お礼の挨拶をし,月山を後にしました。

 

 

 

生物巡検に行ってきました!

理数科1年生が東北大学大学院農学研究科 川渡フィールドセンターへ

生物分野の野外巡検に行ってきました。

朝 仙台駅に集合し,バスで現地へ!

 当日は あいにくの大雨でした。午後から晴れるかもしれない、と淡い期待を抱きつつ・・・。

センターへ到着後,東北大学農学研究科の田島亮介先生,福田康弘先生より巡検についてのお話をいただきました。

田島先生からは実習について講義をいただきました。

 

 

 

調査に必要な道具を揃えます。

 

 福田先生からは、大学の研究についてのお話もいただきました。

 

 大学院生の方からのお話もありました。

 あいにくの大雨は晴れず。水田での実習は中止となり、屋内での計測となりました。

 稲の株と高さの計測方法を学び、実際に計測しました。

 本当は田んぼの中で行う予定でした。

 ものさしを使っての計測です。

計測したデータをまとめていきます。

 計測データを計算しています。得意な分野です!

お互いにデータを見比べている様子です。

 

 帰り道,田島先生に実習で訪れる予定だった田んぼの様子を説明していただきました。

外の大雨の様子、写真から伝わるでしょうか・・・。

佐々木康成さんが生徒代表あいさつをしました。

「貴重な経験、ありがとうございました!」

 東北大学大学院農学研究科の先生おふたりです。大変お世話になりました。

 

 

 

 

 

プチポスター発表会!【理数科のブログ】

理数科1年生でプチポスター発表会が行われました。

【プチポスター発表会の流れ】

今年度から新たに設定された科目「理数探究基礎」の授業での取組です。

①全員で同じ実験(化学分野・電池)を行う。

②①をもとに、条件を変えたり、など工夫した上で各班毎に実験を行う。

③各班毎に結果をポスターにて発表。

それでは、実際の様子をお伝えしましょう。

こんな感じで、担当教員に向けて班の取組みを発表します。

緊張しながらも、堂々と発表していました。

 発表の後、コメントのやりとりをしている様子です。

コメントのやりとりを通して、新たな視点を得たり、課題に気づいたりします。

教室では、自分たちの発表に備え、ポスターや発表内容の最終チェック!

 もうお気づきかと思いますが、発表している教室はそれぞれ違います。

今回は、4教室に分かれての実施でした。発表時間は質疑応答も含め、一班10分。

 どの教室でも担当の先生はあたたかな目で見守りつつ、学びを深めるコメントがなされていました。

担当教員とコメントのやりとりをしている様子です。

 

発表の合間の笑顔!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントのやりとりを通して深めた学びは、2年時の「課題研究」へとつながっていきます。

理数科ならではの学びです。

課題研究・大学訪問【理数科のブログ】

5月19日(木)、理数科2年生が宮城教育大学にて研究室を訪問し、大学の講義を体験しました!

朝、宮城教育大学に直接集合しました。始まる前の様子です。

本校理数科 今井健文主任より本日のスケジュールについての話を受け、

宮城教育大学 内山哲治教授による、課題研究についての講義を受けました。

科学的・数学的に考察することとはどういうことか、そして、研究内容を発表するとはどういうことか。これから課題研究に取り組むにあたり、大切な考え方や手順について学習する機会となりました。

 

講義後、研究室訪問!こちらは生物の教授の研究室です。

 お話を伺った後、大学4年生の卒業研究について説明を受け、見学しました。

 ウニの研究です!

 

 研究室には、向山高校卒業生の先輩もいました!

 こちらは物理分野の研究室です。超伝導の実験をしています。

 先ほど講義を受けた内山教授の説明を聞いている様子です。

 下の写真は化学実験室の様子です。実験の見学をしました。

 生物の研究室で貴重な材料を見せていただいています!

最後に記念撮影!

皆、良い表情をしていますね。

新しい授業、始まっています!【理数科のブログ】

理数科1年生では今年度から「理数探究基礎」の授業を行っています。

来年(2年次)の「課題研究」につながる取組を一年生のうちから実践しています!

授業の様子をご紹介します。

自分たちでそれぞれ考えた「簡易電池」を作っているところです。

 

真剣そのもの。楽しそうに取り組んでいます!

 

【理数科】令和4年度理数科ガイダンス

向山高校の理数科では,1年生次に全6回の大きな理数科行事を体験します。

その後,2年生では各分野に分かれての「課題研究」に取組み,成果を発表する機会を持ちます。

こうした理数科としての活動への理解を深める機会として,毎年,4月に1年生を対象に「理数科ガイダンス」を実施しています。

今年度は本日,4月27日4校時にガイダンスが行われました。

会場は,本校の合同講義室(通称:合講)

今年入学した理数科1年生が少し緊張した面持ちで座っています。

写真は,学校長の挨拶の様子です。

理数科 今井主任より,理数科の目標と理数科1学年行事についての説明がありました。

 

その後,2年生の理数科の生徒が,前年度の課外活動紹介を行いました!

 月山生物巡検の紹介です。今年度も8月に予定しています。

10月に行われる地学巡検の紹介です。

地学・物理天文学習(1月)の紹介が続きます。

 数学講演会(11月)についての報告の様子です。

資料を見ながら熱心に耳を傾ける1年生。

今年度は,さらに化学研究所訪問(9月),川渡のフィールドセンターでの生物巡検(6月)も予定しています。

(昨年度はコロナウィルス感染予防の観点により中止となりました。)

 

続いて,理数科3年生の登場!

昨年度の「課題研究」の発表です。

生物班による「日照時間がオオクロアリに及ぼす影響」

 

 

物理班による「トライボロジーの世界へようこそ~紙の摩擦から見た社会」

 

いよいよ理数科としての活動が始まります!(後ろから1年生理数科の担任の先生が見守っていますね。)

【理数科】課題研究発表会!

2月3日(木)理数科2年生の課題研究発表会が行われました。

1年生の終わりにグループ分けをし,2年生の春から10ヶ月かけて取り組んできた研究を発表する場です。

発表会後の集合写真。マスク越しでも達成感いっぱい!の良い笑顔が伝わります。

それでは、令和3年度 理数科課題研究発表会をレポートしましょう。

スタートは朝。発表グループ毎に発表資料を提出します。

各自資料を取り、会場となる本校・合同講義室に入ります。

いよいよ発表会の開始です。

学校長、宮城教育大学理科教育講座 内山哲治教授、出口竜作教授が最前列に。

発表会には理数科の1年生と2年生が参加しています。

発表の様子です。

各班の発表の後には活発な質疑応答が!

5分野9班の発表のテーマをご紹介します。

◆化学分野

「pHによる金属の変化」「様々な油によってできる石鹸の洗浄力の比較」「お茶の抗菌作用について」

◆物理分野

「紙の摩擦力に関する研究」

◆地学分野

「クレーター形成における垂直衝突と斜め衝突の比較」

◆生物分野

「イシクラゲの周辺環境による状態の変化」「メダカの品種間による体色変化のしやすさの比較」「日照時間の変化がオオクロアリに及ぼす影響」

◆数学分野

「席替え~愛し合う2人が一緒になる確率~」

全9班が それぞれ10分間の発表、4分間の質疑応答に取り組みました。

次々とあがる質問の手。

 

司会、タイムキーパー等は1年生が担当しました!

今回の発表会を経て、代表に決まった班が3月に行われる県課題研究発表会で発表する予定です。

1年間、毎日実験したり、時間をかけてデータの整理をしたり、校舎が閉まるギリギリの時間まで残って研究のまとめをしたり、と熱心に取り組む理数科の皆さんの姿が校内各所で見られました。

出席いただいた宮城教育大学の先生方からもお褒めの言葉をいただき、実りある発表会となりました。

 

 

 

【理数科】課題研究 ポスター発表会

理数科2年生は、4月から継続して課題研究に取り組んでいます。

10月に中間発表を終え、2月の最終発表に向けて現在、まとめに入っています。

今回は、初の取組「ポスター発表会」に挑戦しました!

会場は体育館。研究成果を示したポスターを前に、発表をしました。

聴衆は理数科の1年生たち。少し緊張した面持ちで2年生の発表に聴き入っていました。

これまで理数科の生徒はスライドを用いた発表を行ってきましたが,聴衆をより身近に感じるポスター発表会に新鮮さを感じた様子でした。

聴衆が身近にいるため,質疑応答も気軽にできる雰囲気でした。

 

聞き手は「良かった!」と思った発表に付箋を貼ることで一票を投じました。

(一人2票入れました。)

 

 写真は「良かった!」という票が入ったポスター。

様々な色、形の付箋で彩られています。

充実した発表会となりました。

今回の発表会を生かし、いよいよ2月の最終発表へ向け、さらに研究をまとめていきます。

【理数科】課題研究中間発表会!

理数科課題研究の中間発表会が行われました。

物理分野1班、化学分野3班、生物分野3班、地学分野1班、数学分野1班が

4月から積み重ねてきた研究成果を発表しました。

理数科 今井主任の開会挨拶。

皆、緊張した面持ちで注意事項に聴き入っていますね。

いよいよ発表です。

 

 

各班の発表に対してたくさんの質問があり、活発な意見交換が繰り広げられました!

 

アリの研究をした班の「ご清聴ありがとうございました」スライド。

最後のスライドまで手を抜かずに、工夫が垣間見えます。

 

終了後、校長先生より講評とアドバイスをいただきました。

続いて、宮城教育大学教授 内山先生より講評をいただきました。

内山先生には毎年、課題研究に際してレポート作成、研究の方法等多くのアドバイスをいただいております。

 

今回発表をした理数科の皆さんは朝早くから学校が閉まるまで、

実験を重ねたり、発表の準備や練習をしたり、という姿が校内の様々な場所で見られました。

 

いよいよ2月が発表会。

本日の中間発表を経て、これからも研究が続きます。