学校生活ブログ

学校生活

先輩の話を聴く会【学校生活】

2年生の向陵プラーニングの時間、3月に本校を卒業した大学1年生、6名をお迎えし、

「高校2年生1月、わたしは何をしていたか」というテーマで話を聴く会を開催しました。

 校内、各会場に分かれての実施。2年生はそれぞれ希望の進路に応じて参加しました。

つい数ヶ月前まで同じ校舎で過ごしていた先輩が1年前、何を考え、どう過ごしていたのか。

皆真剣に聴き入っていました。

 

 もうすぐ1年目を終えようとしている大学生活。

大学の講義や課題の話、大学における友人づくりの大切さ・・・などなど、

まさに生きた情報に触れることができた貴重な一時間でした。

 

気軽に質問しながら話を聞けるのも、年が近い先輩ならでは!ですね。

 

 

参加した2年生の感想より 

「今回、先輩たちの話を聞いて今の希望大学に進みたい、と改めて感じた。しかし、そこへ進むには今からしっかりと勉強をしないといけないと思った。そのため、これから毎日決まった時間、共通テストを見通した勉強を始めたい、そしてそれと両立して部活や学校行事にも力を入れるような学校生活を送りたい。残りの一年ちょっとをより一層充実して過ごしていきたいと思った。」

「最近周りの人たちが、すきま時間に勉強しているのを見かけるようになった。私はまだそんな風に受験生への切り替えができていないから本当に少しの時間でも勉強する習慣をつけていきたい。まだ将来のことが決まってないので,苦手なことから目をそむけずにちゃんと向き合って、どの進路になってもどこにでもいけるように準備していきたい。先輩から聞いた英語の勉強法を実践していきたい。」

 

 

開講式【学校生活】

新しい年を迎え,校舎に再び明るい声が戻ってきました。

本日、開講式が行われました。

コロナウィルス感染拡大予防の観点からライブ配信での実施となりました。

発信は校長室より。

各クラスの担任がライブ配信をスクリーン(黒板)に映します。

開講式に先立ち、表彰式が行われました。

弓道全国大会へ出場した小野光希さん(2年)

新聞部の大須賀葵さん(2年)。

「仙台向山高新聞」が宮城県高等学校新聞コンクールで優秀賞に選ばれました。

 

開講式。校長講話の様子です。

中継開始の瞬間(上の写真)と,教室(下の写真)の光景です。

 

今週末には大学入試共通テストがあります。

それぞれの目標に向かって大きく羽ばたく一年にしたいですね!

 学校長のメッセージのとおり、皆さんの充実した高校生活を心から応援しています。

閉講式【学校生活】

本日は閉講式。

今年最後の授業が4校時目まで行われた後、大掃除を終え,全校生徒が体育館に集まりました。

 閉講式に先立ち,表彰式がありました。

 閉講式 校長講話。

「冬休みの18日間はこれからの方向性を決める大切な時間。将来像を決め,アクションを起こしましょう。」

学校長より同窓会から寄贈された新しい緞帳の紹介がありました。(綺麗で立派な緞帳です!)

 

その後、進路部長、生徒部長からの講話がありました。

受験の名言,ことばの力について(進路部長講話)

 試行回数がゼロだと確率はゼロ。動かないうちはいつまでたっても確率はゼロ。まずは「行動にうつす」を実践しよう。(生徒部長講話「永遠のゼロ」)

 向陵生の皆さんにとって充実した冬休みでありますように。

 

茶道部、和菓子づくり体験【学校生活ブログ】

本日、茶道部の活動は通常のお稽古に加えて、和菓子づくりを体験しました。

まずは,部員の完成品のご紹介。可愛らしいピンクの花々。

よく見ると、一つ一つ個性があります。

丸めた練り切りに、また別の練り切りを包む。

下の写真になるまで白、ピンク、餡子と三種の小さな練り切りを使いました。

その後、切り目を入れていきます。形ができていきます。

手のひらの上で、花開くお菓子。

完成!さくらの花です。

本日のお稽古では,それぞれ自分が作ったお菓子をいただきました。

茶道部は週に一度、北村宗津先生のご指導のもと活動しています。

文化祭や校内のお茶会、お稽古で、茶道部の活動と切り離せない「和菓子」。

その和菓子を自分たちで形作るのは新鮮な体験。

皆で一緒にひとつの形を作り上げる楽しさとともに味わいました。

この取組は、「仙臺菓匠庵 菓心モリヤ」さんの「和菓子体験キット『和菓子のおけいこ』」を活用させていただきました。指定のYouTubeを見ながら作り上げました。

 

 

向陵ブックトークⅡ【学校生活ブログ】

1年生の総合的な探究の時間「向陵plearning」は先週、今週と2週連続で「向陵ブックトーク」でした。

「向陵ブックトーク」は2冊以上の「新書」をひとつのテーマのもとで紹介する活動です。

さらに自分の紹介する本をSDGsと関連付けます。

先週は、「グループでブックトーク」を行いました。

 

構想メモに基づき、グループのメンバーに向かって、ひとつのテーマのもとに2冊の新書を紹介します。

紹介が終わると「質問タイム」

 全員が紹介を終えた後、「どの本が読みたくなったか」を基準に、グループ内ベストブックトーカーを決めました。

さて、本日はグループ代表による「クラスでブックトーク」の時間でした!

グループ代表がクラス全員の前でブックトークをします。

 

黒板に図を書き、皆の興味関心を高めた上でブックトーク。

ビブリオバトルのタイマーを使っていますが、「ブックトーク」です。

 

真剣に聴き入り、質問タイムでは、ブックトークの内容を広げたり、深めたりする質問が出ていました。

 

 

 

 

教育、環境への意識、LGBTQについて・・・身近な生活から社会の問題まで、テーマは様々でした。

11月の「向陵オープンセミナー」での2年生の発表に刺激を受けて選んだと思われるテーマも見受けられました。

初めて手に取る人も多い「新書」をもとにテーマ性のある本の紹介に挑戦し、本の内容を自身に引き寄せて語りかける様子が印象的でした。

★ブックトークⅠ(構想メモ作成)の記事はこちら。

 

 

向陵ブックトーク【学校生活ブログ】

1年生の総合的な探究の時間「向陵plearning」では5回シリーズでブックトークに取り組んでいます。

「向陵ブックトーク」は関心ある分野・2冊以上の「新書」をひとつのテーマのもとで紹介する活動です。

本日は第2回。1ヶ月かけて選んだ本をよりよく紹介するための「構想メモ」作りの日です。

どのクラスも真剣に取り組んでいました。

図書館から借りた本、購入した本、様々なジャンルの新書の数々!

この日は「テーマ決め」に悩む姿も見られました。

「関心のある新書を2冊選び、読んだものの、共通するテーマを言葉にするのが難しい・・・」

ブックトークを通して「関連づけてとらえる力」も養われていきます。

本と本をつなぐ言葉はどうしようか、まとめはどのようにしようか・・・考えながら記入していきます。

びっしりと書き込んでいますね!

次回は、作成した構想メモをもとに(構想メモは読み上げたりせずに)

グループの中でブックトークをする予定です。

 

1学年・プレゼンレッスン【学校生活ブログ】

 本校の総合的な探究の時間「向陵plearning」では,「ビブリオバトル」「ブックトーク」をはじめとし,2年生の「AI(アカデミックインターンシップ)発表」,3年生の「サクセスタイム」・・・と人前で自分の考えを伝える機会が多くあります。

「自分の考えをよりよく伝えるにはどうすればよいか?」を学ぶ機会として,

1年生の向陵plearningでは「プレゼンレッスン」の時間を設けています。

 

講師は宮城教育大学 リース・エイドリアン先生。

本校体育館に一学年全員が集まりました。

晩秋のひんやりした一日。「皆さん、寒い日は何を飲んでいますか?」の問いかけに皆、元気にそれぞれの飲み物を答えます。

リース先生ご自身のお答えは「日本酒」でした!

(高校生にとっては未知の味)「日本酒のなるほど!」のお話からスタートしたレッスン。皆、興味津々で話に聞き入ります。

皆の集中力が高まったところで、本題に。

「プレゼンテーションはハンバーガー」という名言とともにプレゼンの構成の極意が伝授されました。

生徒たちは前もってリース先生からテーマをいただき、自分の意見をまとめた上でレッスンに臨んでいました。

下の写真は、自分の意見を他者に伝えるワークの様子です。

 

リース先生のお話を受けた後、「アイコンタクト」を大切に、「自信を持って伝える」様子が見られました。

最後に「これは何だろうか?」という不思議な図形をもとに絵を描くワーク。

こちらも皆、楽しげに想像の翼を広げて、思い思いの絵を描いていました。

 

「成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと」というリース先生からのメッセージ、確かに受けとめて実行しているなぁと思った瞬間でした。

「失敗しそうだからしない、ではなく、挑戦することが大切だなと改めて思った」という感想が多くの生徒のまとめシートに書かれていました。

 

【生徒の感想より】

★プレゼンテーションをする機会がこれからも多くあるので、とても参考になった。特に良いプレゼンテーションをするために、「自分を騙す」というのは実際にやってみようと思った。また、他者の意見を聞いてみて、もちろん自分と異なる意見も多くあったが、特に驚いたのは自分と同じような考えを持っているのに伝え方が大きく異なっていたことである。表現のしかたも多様で面白いなと思った。(大﨑陽向)

★今まで、良いプレゼンの仕方を文字の大きさやレイアウトの面でしか学んでいなくて、つまらない発表になってしまっていたけれど、今回、新しく構成の面でも実践しながらのお話をいただき、これからの授業での発表や、将来に生かしていけるようにしたいです。(古仲七海)

 

★2019年のプレゼンレッスンの様子の記事はこちらです

(昨年度はコロナウィルス感染拡大予防の観点から中止しました。)

2学年「向陵セミナー」実施

2年生の総合的な探究の時間「向陵plearning」におけるテーマは「学問と出会う」です。

自分の希望する学問分野の大学の先生方から講義を受け、学問と社会との関係を学ぶ場として

「向陵セミナー」を実施しました。

当日は、2年生が14の大学の先生の講座(一部オンラインで実施)を希望に応じて選択、受講しました。

 

 

 

 

 

 

秋の中庭コンサート!

秋晴れの青空のもと、本校の中庭で恒例の「秋の中庭コンサート」が10月初旬の2日間、昼休みに開催されました。

校舎内、階段の踊り場、一面に張ってあるチラシ!迫力がありますね。

拡大すると、素敵なチラシが。

季節を感じる掲示(装飾)も魅力的です。

 

秋空のもとの中庭。奥がステージ、観客席はディスタンスに配慮して配置されています。

丁寧に、しっかりと準備を重ねてきたのは、中庭担当を中心とした生徒会執行部員の皆さんです。

いよいよ中庭コンサート開始!

バンドあり、

歌あり、

 

ダンスあり。

観客は、中庭だけではありません。

そうです!校舎の窓、3階席まであるんです!

 そして、今回もライブで各教室に配信されました。お昼ご飯を食べながら、中庭コンサートを楽しむ、というコロナ禍から生まれた新たなスタイルです。

中継している生徒会執行部のスタッフ、そして司会の二人。

 雰囲気のある衣装で歌うふたり。

 

写真のふたりに出演後、インタビューしてみました。

右)新田李莉亜さん(3年)

中庭コンサートに出演するのは今回が初めてです。コロナ禍で学校行事も少なくなってしまった中での3年生最後の中庭コンサート。思い出としてやってみよう!と、熊谷くんに声をかけて出演することにしました。

左)熊谷颯介さん(3年)

中庭コンサートに出ることは迷っていたものの、新田さんからお話をいただき、出演を決めました!文化祭に参加できなかった心残りもあったので出演して良かったです!

新田さんは3年間卓球部に所属し、個人・団体ともに県大会に出場して大活躍の選手でした。熊谷さんは、小学生の頃から取り組んできたミュージカルでの将来を夢見て、現在も活動中です。タケカワユキヒデ氏のコンサート(合唱で出演)と本校の文化祭が重なり、文化祭での出演の機会を逃してしまったそうです。

中庭から校舎内に響く見事な歌声に引かれて、自然とベランダや窓際に集まる生徒や教職員の姿が見られました。

 

LHRでスマホワークショップを行いました

今やほとんどの高校生が持っている「スマホ」

「安全に」「上手に」使うためにはどうすればよいか意見交換をしました。

話し合いをもとに、「スマホを安全に使うための『クラス宣言』」を決めました。

 

 

 

 

 

 

 

★『クラス宣言』より

『スマホ依存にならないように節度を守って使用し、勉強時間は使用しない』

『受験を考えて使いすぎないように適度にメリハリをつけて安全に正しく使用する』

『すまあとふぉん 欲をそのまま 指先に 後を知らずして 我を失ふ』