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学校生活

野球部・水泳部 壮行式!

昼休み、中庭にて夏の大会を目前に控えた野球部と東北大会に出場する水泳部の髙橋かおりさん(2年)の壮行式が行われました。

学校長の激励のあいさつです。

生徒会長、庄子虎徹さんのあいさつ。

そして、応援団からの激励が続きます。

佐藤龍海 応援団長からは「一念通天(ひたすら信じて念じ続ければ、必ず思いは通じ、成し遂げられる)」というメッセージが送られました。

最後に決意表明を。

野球部部長の金野椋太さん(3年)

水泳部の髙橋かおりさん(2年)

 

本日、コロナウィルス感染拡大予防の観点から、一般の生徒たちは窓から壮行式を見守りました。

梅雨空のもと、中庭では夏椿の花が涼やかに咲いています。

第103回全国高等学校野球選手権大会宮城大会 仙台向山高校の試合は

7月7日(水)12:00 楽天生命パーク宮城 にて 対 石巻好文館高校

開幕戦です!応援よろしくお願いいたします。

総体報告会・東北大会壮行式

本日7校時、県高校総体の報告会が行われました。

各部の部長がステージに上がり、結果を報告しました。

男子バスケットボール部長の報告です。

部長の報告の時、部員は立って報告を受けます。

男子ソフトボール部部長の報告です。

ソフトボール部員です。

藤井前生徒会長(3年)のあいさつです。

渡部前応援団長(3年)の激励です。

 

総体報告会の後は、東北大会へ出場するふたりの選手の壮行式が行われました。

陸上部の佐藤翼さん(2年)です。

レスリングの川本千会子さん(1年)です。

 応援団によるエールです。

報告会と壮行式の様子は1年生の教室に中継されました。(1年生は各教室で参加しました。)

 

東北大会に出場する佐藤翼さんと、川本千会子さんは同窓会長から激励を受けました。

 (同窓会長、学校長、陸上部顧問とで記念撮影しました。)

三学年進路講演会

高校総体も終わり、部活動を引退した三年生が多くなりました。

本日の向陵plearningは「目標の進路実現に向けて、どう進めばよいか、今何をすべきかを考える」時間です。

6校時目は「卒業生講話」

向山高校を卒業し、現在大学で学ぶ大学生の先輩たちが自身の受験期を振り返り、アドバイスをしてくれました。

 

★宮城教育大学・初等(理数・生活)1年生の先輩

 学校推薦で宮教大に合格した先輩です。学校での勉強や考査対策を計画的に進める大切さについて具体的にお話してくれました。推薦入試には「集団討論」があり、同じ受験生のなかで「この人は合格するに違いない!」と思った人たちが4、5人いて、思った通りその人たちは合格したそうです。共通点は「広く浅い知識」ではなく、「深い知識を持っている人」だったそうです。

 

★東北大学理学部2年生の先輩

東北大2年生の先輩は吹奏楽部で8月いっぱい部活動をしていたそうです。部活動を引退してからは、部活動に打ち込んでいた時間を学習に向けたそうです。部活動時のペースを守り、マナヴィラを学習場所に決めて友人の頑張る姿を励みに受験勉強を進めたそうです。

スケジュールを立てることの大切さ、「1ヶ月でできることはたくさんあります!」という言葉は三年生の心に響いたことでしょう。先輩はAO入試にも挑戦し、結果的には一般入試で合格しています。AO入試というチャンスを生かしながら、一般入試で力を発揮するための「AO入試との付き合い方」を話してくれました。

各教科で推薦されたワーク、学校の課外を有効に活用しながら一般入試での合格を勝ち取ったとのことでした。

 

★山形大学理学部2年生の先輩

理数科出身の先輩です。推薦入試受験のために、3年生の6~8月の3ヶ月は国数英の勉強と面接練習を両立させる計画でいたそうですが、実際には何からどう受験対策を進めるべきか分からなくなり、先生に相談しながら、何とかひと月ずつ積み重ねて11月の推薦入試に臨み、合格を勝ち取ったそうです。「推薦入試はしんどい」と話してくれました。

自分の伝えたいことをしっかり伝えるためには意見をまとめたり、練習を重ねる必要があります。面接対策に時間を取られ、他教科の勉強がおろそかになる焦りと悩みを抱えつつも、思い切って教科の先生方に「何から勉強したらいいですか?」など相談し、アドバイスを得て進めることができたそうです。「一歩踏み出せる勇気が必要です」と力強い励ましの言葉が印象的でした。

 

3人の先輩方、ありがとうございました!

すっかり大学生の表情ですね。

 

7校時は河合塾仙台校 理事 佐々木一幸氏による進路講演会でした。

第一志望に現役合格するために、必要なことは何か。

豊富な受験データを用いながらの講演に、皆メモを取りながら真剣に聞き入っていました。

 

 

生徒総会

令和3年度生徒総会が行われました。

 

2・3年生は体育館に集合し、1年生はzoomによる教室での実施となりました。

第5号議案では先に選挙が行われた新生徒会執行部・応援団役員の承認がなされました。

第6号議案では新生徒会基本方針「向輝燦然」が提示されました。

四字熟語「光輝燦然(こうきさんぜん)」の「光」を向山高校の「向」に掛けて、「コロナ下でも輝き続けよう」という前向きな意味を込めた基本方針です。

 

令和2年度入学式

桜咲くあたたかな本日,入学式を挙行し,新入生200名の入学が許可されました。

コロナウィルス感染症拡大防止対策として,新入生のみ出席のもと,教室で,2回に分けての実施となりました。

本校初めてのライブ配信による入学式でした。

入学式会場となった各教室の様子です。黒板右側に映像が映ります。

 

 呼名は各クラスごとに行われました。写真は校長式辞の様子です。

 

生徒代表宣誓の様子です。

 

学年主任,担任紹介もライブ配信されました。

向陵生としての第一歩。15分程度の短い式となりましたが,入学式の様子をお伝えしました。

 

弓道部 全国5位入賞!

 

第38回全国高等学校弓道選抜大会において,

 

男子団体 5位入賞

     吉田勝己(2年)後藤駿太(2年)向所純平(2年)古関巧人(1年)

男子個人 後藤駿太(2年)準決勝進出

 

という素晴らしい成績を残しました。

 

 (写真:会場 ALSOKぐんまアリーナ正面にて記念撮影)

 

 

年の瀬の12月23日,群馬県前橋市のALSOKぐんまアリーナを会場に開会式が行われました。

同日に行われた男子個人予選において,県大会優勝者 後藤駿太さん(2年)が,

予選を4射3中で見事に通過しました。

 

翌日24日,男子団体は12射10中で予選を1位タイで通過、

一方,男子個人では後藤駿太さんが惜しくも準決勝敗退となりました。

 (写真:会場に掲示された予選結果)

 

25日に行われた男子団体決勝トーナメントにおいて,

  仙台向山 9ー7  高岡(高知県)

  仙台向山 7ー10 秀岳館(熊本県)

惜しくも優勝は逃しましたが,全国5位入賞を果たすことができました。

(写真:男子団体 左から吉田勝己さん,後藤駿太さん,向所純平さん) 

 

(写真:吉田勝己さん)

 

 

 

 (写真:後藤駿太さん)

 

 

(写真:向所純平さん)

 

 

 

大会が開催された期間は,学校では冬休みの冬季課外中。

全国大会の速報配信を皆で見守り,応援していました。

堂々とした体配で,見事に的中を重ねる後藤さんの様子に歓声と拍手がわき起こりました。

(写真:固唾を吞んで,速報の画面に見入る弓道部員たち。3年生の部員の姿も)

 

教室(1階)の外からは野球部員も応援していました。

 

 

弓道部 個人,団体ともに全国大会出場決定!

11月2日(金)~4日(月)に行われた県新人大会弓道競技において,

男子個人 優勝   後藤駿太(2年)

  個人 射道優秀 向所純平(2年)

男子団体 準優勝・射道最優秀(吉田勝己、古関巧人、小山奎、後藤駿太、向所純平、伊藤拓真、洞口大育)

個人、団体ともに東北大会および、全国大会出場が決定しました!

 

個人で優勝した後藤駿太さんは,1次予選・2次予選において8射皆中(すべて的中)したうえで準決勝、決勝に進出し,優勝を手にしました。後藤駿太さんの表彰の様子です。

 

 

向所純平さんは、個人決勝において惜しくも入賞を逃しましたが,射道優秀賞で表彰を受けました。

 

写真は、個人決勝の様子です。

男子団体チームは決勝リーグにおいて,五校で優勝を争った結果、昨年の全国覇者 東北学院高校に2本差で惜しくも敗れて準優勝を手にし、射道審査では射道最優秀賞を受賞しました。

 

 

男子団体メンバーの表彰の様子です。

 

 

 

賞状、トロフィーを手にしての記念撮影。右端は顧問の佐藤淳教諭です。

東北大会は11月23、24日に仙台市にて、

全国大会は12月24日~26日に群馬県高崎市にて開催予定です。

 

美術部~向陵祭の光景よりⅡ

「美術部~向陵祭の光景よりⅠ」を先にご覧ください。

 

文化祭での美術部の展示と活動をご紹介します。

賑やかな文化祭のなか,印象的にライトアップされた絵画たち。

入口から見た光景です。

美術部では,年に2回の作品展,「宮城県高等学校美術展」と「仙台市内高等学校美術展」に出品することを目標に日々活動しています。文化祭では出品した作品を展示していました。

 

七月に行われた「仙台市内高等学校美術展」で受賞した作品も展示されていました。(上の写真)

優秀賞・美研賞「生きるということ。」枦下結月さん(2年・PR動画の作者でもあります。)

優秀賞「Infinity」田端佑衣さん(2年)

 

 

どの作品も大きな作品で、存在感があり,それぞれの個性が光っています。

照明を落とした心落ち着く展示空間。

人の気配がします。

なんと、公開アトリエでアクセサリーを制作中の部員たちでした。

文化祭では,作品展示のほかにイラスト,キーホルダー,アクセサリーを出店しています。

作っても作っても、瞬く間に買い手がつく、という状況で部員たちは集中し(でも,楽しそうに!)作品を生み出していました。

出店作品の一部をご紹介します。特にアクセサリーは人気で,高校生はもちろん,保護者世代の方も手にされていたとのことでした。

制作中の美術部員に話しかけてみました。

Q:美術部の活動時間を教えてください!

A:活動時間は決まっていません。自主活動なんです。運動部や他の文化部と兼部している人もいますよ。

Q:そうなんですね。自由な感じですね。その自由さは・・・好きですか?

A:はい!好きです!大好きです!

かなり乱暴な質問でしたが,最後の「好きです!」には力がこもっていて,制作の手を止めて皆が顔を上げ,目が輝いていました。作品展出品に向けて,身を削るような創作活動もあるだろうに・・・目標を持った自由さが好き、と言い切る姿に美術部の魅力を感じました。

話をしながら、展示中央のテーブルに目を配ると,そこには熱心に絵を描く姿が。

「1時間後に戻ってこれる方、何でも描きmasキャンペーン」・・・愉快な企画です。

実は,この彼は美術部員ではなく,陸上部を引退した3年生でした。「もともと,こういう絵を描くイベントをやってみたくて,美術部だったら絵を見に来た人と話ができていいかなぁ、と思ってやってみました。」とのことでした。

何と、当日の朝に開催を決めたとのこと!

もともと漫画,イラストを描くのが好きで,クラスTシャツのデザインも担当している彼,校内ではちょっとした有名人です。

既にたくさんの依頼を受け,休む間もなく,ペンを走らせ・・・大忙しの盛況でした。

美術部の展示や美術部員とも自然と溶け込んでいる,そして何よりも楽しそうで,彼の企画力,チャレンジ力の素晴らしさと,それを迎え入れる美術部員の懐の深さとあたたかい雰囲気にすっかり惚れ込んでしまいました。

「自由さが大好きです!」と言い切った美術部員たちの声と思いが体現されている,そんな美術部の展示・企画でした。

 

美術部は,学校説明会のクリアファイルのデザインや,卒業CDのデザインなど,向山高校のデザイン活動も担っています。 

 

 

美術部~向陵祭の光景よりⅠ

文化祭での美術部のPR動画の一部です。

実際には2分34秒あった作品をホームページ用に32秒に再編集したものをご紹介します。

この32秒に700枚以上の絵を描いていると知り、驚きました。

「なめらかさとシンプルな描写,背景を緻密に表現することと,光の様子に心を込めました。」と作者。

手書き文字のトメ・ハネのタイミングにも心を配ったそうです。

向陵祭ではオープニングで恒例の「PRビデオ上映」が行われました。各クラス,文化部,参加団体が工夫を凝らして制作した動画を全校生徒で鑑賞,審査まで行う本格的なイベントです。

思わず爆笑してしまう映画仕立ての作品,ドキドキワクワクの作品・・・どの団体の作品もクオリティーが高いものでしたが,美術部の動画が上映されたとき,体育館中がしん、とし,皆が引き込まれ,魅了された様子が伝わってきました。

 

PR動画に誘われ,足を運んだ美術部の展示についてもご紹介します。「美術部~向陵祭の光景よりⅡ」に続く)

 

サッカー部県外遠征

8月半ば、本校サッカー部が茨城県へ遠征に行きました。

集合写真は筑波大学グランドにて撮影しました。眩しい太陽のもと鍛えられている様子が伝わります。

顧問の出身でもある筑波大学体育会サッカー部のグランド。内藤清志さん(写真中央の方)は、顧問が学生時代にコーチとして指導を受けた方です。今回は向山高校サッカー部の選手たちがお世話になりました。

ご指導いただいた内藤さんは、現在筑波大学に籍を置きつつ、全国をフィールドに育成の取組をされています。ミーティングでは、「サッカーの上手い人とは?」「何をもってしてサッカーが上手いというのか?」という考え方、サッカー観から、個人のスキルを高めるためのコーチング、戦術まで細やかにご指導いただきました。

ノートを取りながら真剣に聞き入っています。

遠征中は、地元の学校との練習試合で力を高めました。(写真は土浦湖北高等学校)

遠征ならではの食事風景です。向山高校サッカー部では、年に2回(春、夏)に遠征を実施しています。

こちらも筑波大学キャンパス内での集合写真です。

遠征で磨き、蓄えた力が花開きますように。

顧問の早坂 翼教諭(保健体育科)にインタビューしました。

                              (本校グランドにて)

 Q:筑波大学在学中は、何を勉強されましたか?

A(早坂教諭):体育専門学群でコーチングを専攻していました。

Q:サッカー部での活動について教えてください。

A:体育会のサッカー部に所属していました。部員は約200人でしたね。チームでいうと7チームありました。その中で、キャプテン(サテライト)をしていました。

Q:それは、かなり専門、ということですよね。高校の教員を志したのはなぜですか?

A:サッカーとかかわりたい、と強く考えていて、大学卒業当初はセミプロへの道も模索していましたが、東日本大震災が起こったことで状況が変化し、指導者への道を選ぶことにしました。

Q:そうだったんですね。向山高校は何年目ですか?

A:4年目(2校目)です。

 

Q:突然ですが、サッカーの指導スタイルはどのような感じですか?

A:そうですね、話を聞きながら、というスタイルでしょうか。部員の話を聞き、一緒に考えながら課題設定をするようにしています。

Q:最初から今の指導スタイルだったのですか?

A:いや、違いますね。最初は違いました。でも、向山のサッカー部の生徒たちと接するなかで少しずつ、今のスタイルに変わってきました。

Q:他に心がけていること、などはありますか?

A:あります。進学校ですので、何より「部活と勉強の両立」を大切にしています。「短い練習時間のなかで、どれだけ質の高い練習ができるか」を追求しています。

Q:実際の練習時間を教えてください。

A:平日は、放課後1時間半~2時間。休日は練習試合を組んでいます。練習試合は半日ですね。原則、月曜日がオフです。

Q:確かに、サッカーと勉強とを両立している部員が多いですよね。向山高校サッカー部の目標は?

A:大会で勝利すること、も目標にしたいですが、いちばんは「自立した人間になってほしい」ということです。自分の課題を自分で見つけて取り組める人間、選手になってほしい。それを、サッカーで感じてもらいたいと思っています。

Q:ありがとうございました。

穏やかなまなざしで生徒たちの練習を見つめる姿が印象的でした。