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学校生活

令和3年度離任式

本日,令和3年度離任式が本校体育館で行われました。

コロナウィルス感染症の感染対策のため,在校生(1年生,2年生)のみで実施しました。

 

学校長からの離任者の紹介の後,ひとりひとりの離任者からの挨拶,生徒会長からの挨拶がありました。

【離任される先生方】※お写真は本日離任式に出席された先生方です。

・原田香澄 先生 ご退職

・吉岡勝利 先生 仙台南高校へ

・大場純子 先生 仙台三桜高校へ

・橘川志津 先生 利府高校へ

・安部卓也 先生 白石高校へ

・髙橋寿明 先生(研修派遣 総合教育センターへ)

・梅原登世子主幹(事務室) 教育庁へ

・岡崎貴憲 主査(事務室) 聴覚支援学校へ

【講師の先生方】

・熱海政裕 先生 ご退職

・菊池駿平 先生 ご退職(新規採用・気仙沼高校定時制へ)

・日下真幸 先生 ご退職

・渡邉綾子 先生 ご退職(新規採用・宮城野高校へ)

・小林萌美 先生 ご退職

・武田久美子先生 ご退職

 

新聞発表から昨日までの間、卒業生の皆さんが次々に訪れ,別れを惜しむ姿が校内で見られました。

お別れを惜しみつつ。

 

 

 

 

令和3年度修業式【学校生活ブログ】

令和3年度の修業式が行われました。

式に先だっての賞状伝達式。

陸上十傑9位の小原梨紗さん(2年),佐藤瑠菜さん(1年)

東北高等学校放送コンテスト テレビキャンペーン部門入選  太田一颯さん(2年)

3名が表彰されました。

 

 

修業式 校長式辞。

「あらゆる失敗は成功に向かう第一歩。夢を追い求め,何度も失敗を繰り返すことで、人は実現に一歩ずつ近づく」

新年度に向けての飛躍を支える力強いメッセージでした。

 

千葉生徒部長からはスマートフォンの使い方(学校方針)についての呼びかけがありました。

生徒のスマートフォンの使い方については教職員の間で年間を通し,いろいろな場面で話題となっていました。

生徒指導部が一年間かけて全教職員の意見を集約し、部内での話し合い(時に激論!)を経ての方針です。

その「方針」とは『学校で定める時間帯、登校時間8:25~清掃終了時間16:30においてはスマートフォンを各自のロッカーで管理することを推奨する。』(※休憩時間、昼休みを除く。また木金および時差登校時の時間は異なる。また授業担当者の許可のもと使用する場合を除く)

学校で管理を強制することはできるが、真の解決にはつながらない。それゆえの「推奨」であることを生徒部長が語りかけます。

校訓「自律」とあるように,自分を律する人間になってほしい,ロッカーにスマホを置いて距離を取り、なぜ距離を取った方が良いのか、自分で考えてほしい。いかにしてスマホと距離を取るか、各自が自分でルールを立ててほしい。

スマホの向き合い方を考える春休みにしてほしい。

 

ひとり一人にとって身近なスマホとの付き合い方問題。

真剣な表情で聞き入っていました。

 

本日、午後からは入学予定者が登校しての説明会が開催されます。

 

 

 

 

 

 

 

ブックトーク学年発表会【学校生活ブログ】

本日、1学年向陵プラーニングで「向陵ブックトーク発表会」がありました。

11月、12月に4回シリーズで取り組んだ「ブックトーク」のクラス代表による発表会です。

学年主任の挨拶。

ステージ上に並んで座っているのが各クラスの代表です。

1組代表 千葉翼さん。

本日はひとり5分の発表,質疑応答の時間を2分としました。

千葉翼さんには多くの質問がありました。「『最強脳』のためには何をしていますか?どうすればいいでしょう?」という質問が寄せられました。

何と、ステージ上に控える発表者からも!

2組代表 岡田涼太さん。

岡田さんへの質問は,教師の言動や指導に関する具体的な質問でした。質問する方も,答える岡田さんも個人的な問題や思いに終わらせず,聞き手に配慮しつつ一般化しているのが印象的でした。

3組代表 高城 澪さん

2冊の新書それぞれの文章量、読みやすさについても分かりやすく紹介しました。

身近な出来事を交えながら,発表した高城さん。そのエピソードについての質問もありました。

4組代表 遠藤涼平さん

堂々とした発表でした。

 「日常生活のなかで抑制がきく自由とはどんなものだと思いますか?」という質問に対して、「たとえば公園のフリースペースで何かを食べるときに,汚さないようにしよう、とか『やっていいことと悪いこと』の区別をつけることだと思います。」という明快な答え。内容をしっかりと読みこなしていることが伝わってきました。

 

 5組代表 佐々木透也さん

シュメル神話の本を紹介した佐々木さんに対し,「神話は実際にあったと思いますか?」との質問。

「たとえば戦争があったことを、『怪物退治』と置き換えたり、実際にあったことを何らかの形で示していると思います。・・・神話のなかに登場する女神・・・、実際にあって欲しいと私は考えます。」

佐々木さんの回答に対して、「ロマンのある答をありがとうございます」とコメントした質問者は、1組の大風さんでした。

今回、司会、計時、マイク係などのスタッフを務めたのは「ビブリオバトル」のクラス代表バトラーたち。

佐々木さんに質問した大風さんもスタッフとして活躍していました。

最後に運営スタッフの記念撮影。

歯切れのよい司会進行、正確な計時、マイクを持って質問者に駆けつける迅速さ!

大活躍でした。

 

向陵ブックトーク・クラス発表の記事はこちらです。

 

 

 

向陵プラーニング・AIグループ決め【学校生活】

1年生の総合的な探究の時間「向陵プラーニング」も残すところ、あと数時間。

本日は、2年生で行っている「アカデミック・インターンシップ」に向けてのグループ決めの時間。

「アカデミック・インターンシップ」は興味・関心ある学問分野の研究室に訪問し、研究体験、学問体験をする本校のプログラムです。

通称「AI」。向山高校では「AI エーアイ」といえば、「アカデミック・インターンシップ」を指すのです!

興味・関心を共にするグループ単位の活動となります。

 

これまでの学校生活、向陵プラーニングで学んだこと、「ブックトーク」でテーマにしたことなどを踏まえ、事前にアンケートを採り、グループ分けしました。

本日はグループの初顔合わせ。

自分の興味・関心、ブックトークのテーマをひとりずつ紹介し、共通点を考えていきます。

初顔合わせ・自己紹介の結果、「自分の興味ある分野と違うグループに入ってしまった!」「哲学に関心ある人が複数のグループに分散している!」などなど、メンバー換えをする場面もありました。

上の写真は、近い興味、関心を持つ人を探し、グループの枠を超えて交流している様子です。

「心理学のグループを別に作った方がいいですよね」

「民俗学はどのグループと共通点があるでしょうか」

これからの活動に向けて積極的に動いている様子が印象的でした。

次回、いよいよグループを確定させて新しい活動の準備をしていきます。

 

 

先輩の話を聴く会【学校生活】

2年生の向陵プラーニングの時間、3月に本校を卒業した大学1年生、6名をお迎えし、

「高校2年生1月、わたしは何をしていたか」というテーマで話を聴く会を開催しました。

 校内、各会場に分かれての実施。2年生はそれぞれ希望の進路に応じて参加しました。

つい数ヶ月前まで同じ校舎で過ごしていた先輩が1年前、何を考え、どう過ごしていたのか。

皆真剣に聴き入っていました。

 

 もうすぐ1年目を終えようとしている大学生活。

大学の講義や課題の話、大学における友人づくりの大切さ・・・などなど、

まさに生きた情報に触れることができた貴重な一時間でした。

 

気軽に質問しながら話を聞けるのも、年が近い先輩ならでは!ですね。

 

 

参加した2年生の感想より 

「今回、先輩たちの話を聞いて今の希望大学に進みたい、と改めて感じた。しかし、そこへ進むには今からしっかりと勉強をしないといけないと思った。そのため、これから毎日決まった時間、共通テストを見通した勉強を始めたい、そしてそれと両立して部活や学校行事にも力を入れるような学校生活を送りたい。残りの一年ちょっとをより一層充実して過ごしていきたいと思った。」

「最近周りの人たちが、すきま時間に勉強しているのを見かけるようになった。私はまだそんな風に受験生への切り替えができていないから本当に少しの時間でも勉強する習慣をつけていきたい。まだ将来のことが決まってないので,苦手なことから目をそむけずにちゃんと向き合って、どの進路になってもどこにでもいけるように準備していきたい。先輩から聞いた英語の勉強法を実践していきたい。」

 

 

開講式【学校生活】

新しい年を迎え,校舎に再び明るい声が戻ってきました。

本日、開講式が行われました。

コロナウィルス感染拡大予防の観点からライブ配信での実施となりました。

発信は校長室より。

各クラスの担任がライブ配信をスクリーン(黒板)に映します。

開講式に先立ち、表彰式が行われました。

弓道全国大会へ出場した小野光希さん(2年)

新聞部の大須賀葵さん(2年)。

「仙台向山高新聞」が宮城県高等学校新聞コンクールで優秀賞に選ばれました。

 

開講式。校長講話の様子です。

中継開始の瞬間(上の写真)と,教室(下の写真)の光景です。

 

今週末には大学入試共通テストがあります。

それぞれの目標に向かって大きく羽ばたく一年にしたいですね!

 学校長のメッセージのとおり、皆さんの充実した高校生活を心から応援しています。

閉講式【学校生活】

本日は閉講式。

今年最後の授業が4校時目まで行われた後、大掃除を終え,全校生徒が体育館に集まりました。

 閉講式に先立ち,表彰式がありました。

 閉講式 校長講話。

「冬休みの18日間はこれからの方向性を決める大切な時間。将来像を決め,アクションを起こしましょう。」

学校長より同窓会から寄贈された新しい緞帳の紹介がありました。(綺麗で立派な緞帳です!)

 

その後、進路部長、生徒部長からの講話がありました。

受験の名言,ことばの力について(進路部長講話)

 試行回数がゼロだと確率はゼロ。動かないうちはいつまでたっても確率はゼロ。まずは「行動にうつす」を実践しよう。(生徒部長講話「永遠のゼロ」)

 向陵生の皆さんにとって充実した冬休みでありますように。

 

茶道部、和菓子づくり体験【学校生活ブログ】

本日、茶道部の活動は通常のお稽古に加えて、和菓子づくりを体験しました。

まずは,部員の完成品のご紹介。可愛らしいピンクの花々。

よく見ると、一つ一つ個性があります。

丸めた練り切りに、また別の練り切りを包む。

下の写真になるまで白、ピンク、餡子と三種の小さな練り切りを使いました。

その後、切り目を入れていきます。形ができていきます。

手のひらの上で、花開くお菓子。

完成!さくらの花です。

本日のお稽古では,それぞれ自分が作ったお菓子をいただきました。

茶道部は週に一度、北村宗津先生のご指導のもと活動しています。

文化祭や校内のお茶会、お稽古で、茶道部の活動と切り離せない「和菓子」。

その和菓子を自分たちで形作るのは新鮮な体験。

皆で一緒にひとつの形を作り上げる楽しさとともに味わいました。

この取組は、「仙臺菓匠庵 菓心モリヤ」さんの「和菓子体験キット『和菓子のおけいこ』」を活用させていただきました。指定のYouTubeを見ながら作り上げました。

 

 

向陵ブックトークⅡ【学校生活ブログ】

1年生の総合的な探究の時間「向陵plearning」は先週、今週と2週連続で「向陵ブックトーク」でした。

「向陵ブックトーク」は2冊以上の「新書」をひとつのテーマのもとで紹介する活動です。

さらに自分の紹介する本をSDGsと関連付けます。

先週は、「グループでブックトーク」を行いました。

 

構想メモに基づき、グループのメンバーに向かって、ひとつのテーマのもとに2冊の新書を紹介します。

紹介が終わると「質問タイム」

 全員が紹介を終えた後、「どの本が読みたくなったか」を基準に、グループ内ベストブックトーカーを決めました。

さて、本日はグループ代表による「クラスでブックトーク」の時間でした!

グループ代表がクラス全員の前でブックトークをします。

 

黒板に図を書き、皆の興味関心を高めた上でブックトーク。

ビブリオバトルのタイマーを使っていますが、「ブックトーク」です。

 

真剣に聴き入り、質問タイムでは、ブックトークの内容を広げたり、深めたりする質問が出ていました。

 

 

 

 

教育、環境への意識、LGBTQについて・・・身近な生活から社会の問題まで、テーマは様々でした。

11月の「向陵オープンセミナー」での2年生の発表に刺激を受けて選んだと思われるテーマも見受けられました。

初めて手に取る人も多い「新書」をもとにテーマ性のある本の紹介に挑戦し、本の内容を自身に引き寄せて語りかける様子が印象的でした。

★ブックトークⅠ(構想メモ作成)の記事はこちら。

 

 

向陵ブックトーク【学校生活ブログ】

1年生の総合的な探究の時間「向陵plearning」では5回シリーズでブックトークに取り組んでいます。

「向陵ブックトーク」は関心ある分野・2冊以上の「新書」をひとつのテーマのもとで紹介する活動です。

本日は第2回。1ヶ月かけて選んだ本をよりよく紹介するための「構想メモ」作りの日です。

どのクラスも真剣に取り組んでいました。

図書館から借りた本、購入した本、様々なジャンルの新書の数々!

この日は「テーマ決め」に悩む姿も見られました。

「関心のある新書を2冊選び、読んだものの、共通するテーマを言葉にするのが難しい・・・」

ブックトークを通して「関連づけてとらえる力」も養われていきます。

本と本をつなぐ言葉はどうしようか、まとめはどのようにしようか・・・考えながら記入していきます。

びっしりと書き込んでいますね!

次回は、作成した構想メモをもとに(構想メモは読み上げたりせずに)

グループの中でブックトークをする予定です。