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2024年12月の記事一覧

2024向陵オープンセミナー【全校探究発表会】

11月初旬、今年で第8回となる「向陵オープンセミナー2024」が開催されました!

会場は東北大学川内萩ホールです。

放送部の髙橋荘太さん(2年)、仙崎結大さん(1年)が総合司会を担当しました!

(髙橋さんの発表の間は1年生の松村芽依さんが担当)

午前中は普通科2年生代表5班による「向陵Research中間発表」が行われました。

ステージいっぱいに広がる大きなスクリーンにスライドを投影しながら代表班が発表していきます。

そして、今年も「質疑応答タイム」は充実していました!

会場のあちらこちらから質問の手が次々と挙がります。

最前列には、ゲストの大学の先生方。

発表、質疑応答タイム、そして大学の先生からのコメントをいただき、発表班のみならず会場全体の学びが深まりました。

東北メディカルメガバンク機構 小林朋子准教授(上:写真右下)、尚絅学院大学健康栄養学類 山城秋美准教授のお二人の先生方には夏のアカデミック・インターンシップでお世話になった班を中心にコメントをいただきました。

 

午後からは、理数科2年生による理数科課題研究中間発表(代表3班)が行われました。

(司会は理数科2年の石垣柚優さん、戸部善成さんが担当)

理数科発表恒例の3年生理数科による質疑応答タイムが花開きます!

普通科、理数科の学びの交流が生まれるのもこの場ならではです。

理数科の発表への講評を石巻専修大学理工学部機械工学科 稲毛真一教授よりいただきました。

稲毛教授は本校卒業生(高校3回)で、2年生普通科のアカデミック・インターンシップでもお世話になりました。

 

そして、毎年恒例の1年生による「ビブリオバトル学年チャンプ決定戦」!

 1年生各クラスチャンプ5人が熱い本の紹介を行いました!まさに「ビブリオバトル!」

向山高校のビブリオバトルは「新書」に限定していますが、どの新書も魅力的で、読みたくなる紹介が続きました。

毎年レベルの高いバトルが繰り広げられますが、今年も質疑応答も含め、大いに盛り上がりました!

前年度チャンプ 千蒲歩優さん(2年)、準チャンプ 大学有彩さん(2年)が司会を担当し、前年度クラスチャンプのメンバーが中心なって運営しました!

 全校投票により、チャンプ本を獲得したのは、橋本凛さん(1年)でした!

写真は表彰式の様子です。

準チャンプは白坂春翔さん(1年)

チャンプの橋本凛さんは全国高校生ビブリオバトル宮城県大会への出場権を獲得しました。

ビブリオバトル集計の間には3年生「パーソナル・プレゼンテーション」の優秀発表が行われました。

オレンジのTシャツに身を包んだ小田夏映さん(3年)発表したオランダにちなんだオレンジの衣装です!

同じく、パーソナル・プレゼンテーション優秀発表の多田悠吏さん(3年)

将来家庭科教員を志す多田さんが手にしている赤いバッグは発表内容とも関係が深いもので、1年生の体育大会のクラスTシャツをリフォームしたお手製です!

 

今年の向陵オープンセミナーはまだまだ続きます。

最後に「特別企画 表現を仕事にすること」と題して、

落語家 春風亭与いちさん(本校卒業生 高校40回)がご登場!

 落語に接するのは初めて、という生徒も多いなか、会場は大いに盛り上がりました!

 

落語を楽しんだ後は、放送部 橋本凛さん、鈴木凛音さんによるインタビューコーナー。

まるで漫才のような、笑いのあるインタビューに誘われて、会場からも質問の手が次々と挙がりました。

高校時代に力を入れたこと、落語家として話をすること、大切にしていること・・・与いちさんのトークと、全校生徒の参加によって、テーマ「表現を仕事にすること」が深まっていきました。

 

ここからは振り返りです。今年もそれぞれの発表に対して、多数の質問が出ました!

この質問の多さは「向山高校名物」となりつつあります!

 質問シーンをご紹介します(これでも一部です)

2階席(1年生)からも質問の手が挙がりました!

マイクを持って駆けつける委員たちの姿も印象的です。

そして、それぞれの質問に対してしっかりと答える発表者たち。こうして発表内容が全校で共有されていきます。

向陵オープンセミナーの運営全般を支えたのは生徒「向陵プラーニング委員会」のメンバーたち。

最後に春風亭与いちさんを囲んでの記念撮影!お決まりの「ム」ポーズで。(手にご注目ください。)

探究を通したつながり、学年を超えたつながりが生まれる場、それが「向陵オープンセミナー」の良さとなっています。

【卒業生の活躍】松井友哉さん(大学模擬裁判実行委員長)

山形大学人文社会科学部3年生の松井友哉さん(高校45回、バスケットボール部)が後輩たちに是非、と模擬裁判公演の案内を手に来校しました。

松井さんは、第52代山形大学模擬裁判実行委員会委員長として、公演開催に向けて充実した大学生活を送っています。

山形大学のホームページ「ひととひと・まなぶひと」として松井さんの活動、学生生活が大きく取り上げられている記事をご紹介します。

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 (写真:山形大学HPより)