2024年8月の記事一覧
もうすぐ第50回「向陵祭」!
今年で第50回を迎える本校文化祭「向陵祭」がいよいよ開催されます!
向陵祭実行委員長 三浦颯太さん(3年)にインタビューしました。
Q:今年のテーマについて教えてください。
三浦さん:「星うつり、半世紀」です。
第1回向陵祭から半世紀、今年度は記念すべき第50回目の開催となります。本校校歌の歌詞から抜粋した「星うつり」という言葉には、時が流れること、ものごとが大きく変化すること、という意味があります。このテーマには、これまで先輩方が繋いできた向陵の伝統を私たちが受け継ぎ、形を変えながら進化し続け、新たな歴史を刻んでいく、という熱い思いを込めました。
Q:今年の向陵祭の「推しポイント」は?
三浦さん:中庭に「アンブレラスカイ」を設置する予定です!「アンブレラスカイ」の傘の持ち手に工夫がありますので、ぜひ直接見に来てください!新企画「未成年の主張」と「カラオケ大会」は今年初の試みなので、ぜひ見ていただきたいです。「中夜祭」の熱量溢れるパフォーマンスが見所です!
何よりも文化部の活動の集大成として、質の高い展示や発表を見ることができます。
Q:向陵祭の準備について教えてください。いつから始めましたか?
三浦さん:春の始め、3月頃からスタートしました。「50周年新企画をしたい」ということで、実行委員で意見を出し合って計画を進めました。現実的なプランでなかったり、予算との戦いがあったり、苦労をした部分もありました。実行委員のみなさんや、先生方と相談しながら進め、アドバイスをいただき、ようやく皆さんに楽しんでいただける計画を立てることができました!
(過去の中庭イベント。今年は「アンブレラスカイ」が!)
Q:実行委員は何人ですか?
三浦さん:実行委員は92人。4月に各クラスの委員38人が選出され、その後、全校から有志を募り、最終的に54人が有志として参加しています。
Q:活動の実際は?
三浦さん:委員は全10セクションに別れて活動しています。例えば、「中夜祭担当」(主にバンド担当)、「校内装飾担当」「校外広報担当」「物品担当」(校内の机などの移動全般)・・・などでそれぞれが責任感と「楽しんでもらいたい」という気持ちを持って活動しています。
Q:委員長の活動を教えてください。
三浦さん:私は、1年生の時から実行委員として活動していました。全セクションの進行状況の把握、新企画「アンブレラスカイ」、伝統の法被を担当しています。法被の背中のデザインの依頼、業者への発注、支払い管理をし、いよいよ来週届く予定です。
パンフレットなどで挨拶をしたり、と全体の広報担当でもあります。自分だけでは至らない部分がいろいろあるのですが、他の実行委員の皆さんや先生方に支えられて何とか今日まで進めることができました。
改めて、これまでの委員長さんの力量に驚かされ、尊敬の念を抱いています。
(過去の実行委員法被。今年のデザインが楽しみですね!)
Q:お子さまが楽しめる企画はありますか?
三浦さん:スイーツやタピオカドリンク、各種ドリンク類、軽食(PTAの方々による「向陵茶屋」)など豊富な出店があります!体験型の展示も数多くあります!
Q:中学生の皆さんへメッセージをどうぞ!
三浦さん:向山の良さ「自律・和敬」を肌で感じてください。私個人は、中学生の時に向陵祭に来て、生徒が主体となって活動している様子に感銘を受けました。私服の自由な雰囲気にも魅力を感じました。
(実行委員長 三浦颯太さん)
向陵祭
一般公開 8月31日(土)9:00~12:45
※中庭イベントもクラス展示もすべて見て楽しんでもらいたい、という思いから昨年よりも45分間延長しています。(実行委員長 三浦さん)