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ベストブックトーカー決定戦!【向陵Plearningのブログ】

1年生は、総合的な探究の時間・向陵Plearning(プラーニング)において、6回シリーズで「ブックトーク」に取り組んできました。

それぞれが読んだ本の内容を皆に伝える活動です。

◆向山高校「ブックトーク」3つのポイント◆

①自分の興味関心のある分野の「新書」2冊以上を紹介する。

②自分でテーマを決め、テーマのもとで紹介する。

③よりよく伝わるように、伝え方を工夫して紹介する。

これまで新書選び、読書、テーマ決め、構想メモ作成、グループ内発表、クラス発表、と活動を重ねてきました。

さて、本日は最後の活動、学年発表会です。

各クラスで選ばれた代表4人が5分間ずつ発表します。

会場は体育館。最近ではいちばん気温の低い日。先生も生徒も、防寒対策をしっかりして集まりました。

最初に鈴木住恵1学年主任のあいさつ。

向陵プラーニング委員からルール説明があり、いよいよスタート!

スクリーンには、紹介する2冊の新書(表紙)と、タイマーが映されています。ステージ上で操作をしているのは、向陵プラーニング委員の皆さん。

司会進行は、向陵プラーニング委員の長濱もかさん、黒沼結良さん。

 本日のブックトーカー(クラス代表)とテーマをご紹介します。

岡村美瑛さん(1組)「「昨今の医療業界がブラック過ぎる?!」

菅井翔太さん(2組)「先生になりたい 伝える力がある人になりたい」

増谷麗未さん(3組)「医療を知る」

岩渕はるなさん(4組)「英語が命綱」


さすがクラス代表者!本の紹介を印象的にしたうえで、テーマと自分との関わり、テーマについての自身の考えをしっかりと伝えていました。

 発表後の質問タイムでは本の内容や考えを掘り下げる質問が出ました!

全員の発表が終わり、いよいよ挙手による投票!

 投票の結果、3組の増谷麗未さんが2023ベストブックトーカーに決定しました!

 表彰式。校長先生から賞状と副賞(図書カード)が授与されました。

 本日のブックトーカー全員からひとこと。

 「本を伝える難しさ、楽しさを知る機会になりました。今回の発表を通して得た力をこれからも高めていきたいです。」「緊張しました。」

校長先生より講評をいただきました。

「読書は大切、さらに読書したことを人に伝えることは重要なこと。その大切なことを学年皆で共有することができたことは貴重な経験です。読書は『やらなければならない無理』として、これからも大切にしてください。」

※「やらなければならない無理」については開講式での校長先生のご挨拶を是非ご覧ください!

最後に校長先生と本日の発表者とで記念撮影。

最後に、

司会進行をはじめ、計時、機器操作、記録(撮影)、投票集計・・・向陵プラーニング委員の皆さんのテキパキとした働きによって実りある「ブックトーカー決定戦!」となりました!お疲れさまでした!