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生徒による世界史の授業【教育活動ブログ】

世界史A 1年4組の授業「第一次世界大戦前の世界情勢」

本日の授業担当者は・・・

1年4組の渡邉萌香さんです!

わかりやすいスライドと明快な解説で授業を進めていきます。

「ここはどうですか?〇〇さん」「はい、では次△△さん」次々と指名をしていきます。

前時までのノートやプリント、資料集を確認しながら答えていく級友たち。必死です。

適度な緊張感が漂う授業。

地図に書き入れながら、当時の世界状況を説明していく様子。

写真の左側には世界史の担当者が見守る様子が写っています。

渡邉さん自身が本日の授業内容を完璧に把握し、説明内容や発問、スライドを吟味した上で授業に臨んでいることがよく伝わってきました。

 向山高校の研究テーマは「自立した学習者の育成」。

まさに「自立した学習者」が育っているなぁと実感した授業でした。

(担当者の授業が理想モデルとして機能していること、担当者自身が配慮した上でテーマを与えていること等、教師側にとっても学びのある授業でした。)

 

★授業を担当した渡邉萌香さん(西多賀中出身)のコメント

「授業をやってみたい人はいるか?」という世界史の岩佐敏郎先生の問いかけに自ら申し出ました。担当したのは時間にして20分程度でしたが、スライド作りを含めた準備に6時間かかりました。その上で、1回目はひとりで、2回目は友人の前で、と2回のリハーサルをしました。先生方はふつうに授業をされていますが、これが、その「ふつう」なんだ!と「人に教える難しさ」を実感しました。将来は中学校の社会科の教員になりたいと考えています。これからも機会を見つけて積極的にいろんなことに挑戦していきたいと思っています。