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学校だより第6号
アンサンブルコンテスト金賞!
12月11日に行われた第56回宮城県アンサンブルコンテスト予選 仙台太白地区大会で,本校吹奏楽部4チームが金賞を受賞しました!
・打楽器八重奏(村上陽菜(1),原田優羽(2),江刺嶺(2),日吉珠実(2),堀江はつ美(1),鈴木明慈(1),鎌田遥佳(2),大友達成(2)) → 県大会出場!
・クラリネット三重奏(小齋渚(2),伊藤路(2),星麦穂(2))→ 県大会出場!
・クラリネット三重奏(佐藤綾花(1),安倍佐智(1),大内友喜(2))
・サクソフォン四重奏(熊谷亜紗菜(1),畠山紗世(1),入江苺雪(2),反保亜依香(2))
全国高等学校ビブリオバトル 宮城県大会に参加しました!
1年生の多田悠吏さんが,本校代表として全国高等学校ビブリオバトル宮城県大会に参加しました。
多田さんは,「向陵オープンセミナー」で「2022ビブリオバトル学年チャンプ本」を獲得し,県大会への出場を決めました。
会場は東北大学附属図書館。県内各高校の精鋭10名が参加しました。
今回はオンラインでの実施でした。会場には,各学校の引率者(教員),主催者(宮城県教育庁),共催者(東北大学附属図書館),後援者(読売新聞東北総局)と限られた人々・・・。参加者を合わせて30名ほどでしょうか。
バトラーは,カメラの向こうのオーディエンスに向けて語りかけます。
多田さんは落ち着いた様子で『赤でもなく青でもなく夕焼け檸檬の文化祭』の魅力を伝えていました!
今回は、内容の紹介に加え,本を読んだ友人の感想も紹介しました。
「向山高校で全校を前に話したときは,目の前の高校生に合わせた内容にしました。今回は対象が違う、しかも目の前にいない方々に話をするので少し難しく感じました。他校の上手な発表を聞くことができ,よい経験になりました。」と発表を終えた多田さん。
閉会後は,東北大生による図書館見学ツアーへ!
貴重な蔵書の数々と大学生の学びの空間を目にする貴重な時間となりました。
2022向陵オープンセミナー、開催しました!
11月の初旬、東北大学百周年記念会館川内萩ホールにて、「向陵オープンセミナー」を開催しました!
「向陵オープンセミナー」は1年生から3年生まで全校生徒参加の学習発表会です。
今年で6回目の開催です。
写真から会場の雰囲気が伝わるでしょうか。公的なホールという「非日常」の空間、フォーマルな場で発表することは多くの向陵生にとって晴れやかであるとともに、想像できないほどの緊張を伴うことです。
「緊張して何も食べられなかった」「眠れなかった」・・・舞台袖に控える2年生発表者から聞こえてくる声が物語っています。
開会は髙橋時明校長の挨拶から始まりました!
第一部は2年生の発表。これまで取り組んできた「Personal Research(パーソナル・リサーチ)」の中間発表です。
東北大学川内萩ホールの大きな大きなスクリーンに、作成したスライドが映し出され、音響のよいホール全体に発表の声が響き渡る・・・得がたい体験です。
スポットライトで照らし出される発表者!
「向陵オープンセミナー」の大きな特色は発表に対する質問が多いこと。「それでは質問を受け付けます。」のアナウンスと同時に、次から次へと手が上がります。
もちろん、質問は予定されたものではありません。発表資料ついて、発表内容について・・・多様な質問が予期せぬ形で飛んできます。
発表者は一つ一つの質問に耳を傾け、しっかりと答えていました。
「何が正しい質問か」の確たる答はないかと思われますが、学年を問わず、多様な質問が出る雰囲気のなかで、「自分も質問してみようかな」という思いが生まれ、良い質問が引き出されてくるのかと思います。
時間内に発表者が触れられなかったこと、「もう少し詳しく説明したかったな」と思うような内容を質問し、発表内容をより深く引き出せるような質問も出ました!皆の学びが深まる質問です。
発表が終わり、質疑応答も終わった発表者たちの安堵した表情。良い経験ができたなぁと心底思う、良い表情でした。
昼休み。川内萩ホール前の広場でランチを楽しむ姿をキャッチしました。
シートを敷いて持参した昼食を食べたり、軽い運動をしたり。のんびりとしたひととき、いいですね。
東北大学の食堂を利用した向陵生も多かったようです!
午後の部。はじめは理数科2年生による「課題研究中間発表」です!
テーマに基づき、 実験や観察を行い、得たデータを検証、考察したことをしっかりと説明していました。
理数科の発表の特色は、やはり「質問」!とはいえ、午前の発表の質問とは少し異なります。
理数科3年生からの質問が主であること、同じ「課題研究」を取り組んだ経験者としての厳しくもあたたかなまなざしを感じる質問が多いことです。
質問の最後に、「がんばってください。」の励ましの言葉があることも素敵な特徴です。
理数科の質疑応答そのものが、普通科の向陵生にとっても「学びの場」となっていきます。
そして、第三部はいよいよ「ビブリオバトル学年チャンプ決定戦!」。
1年生、各クラスの代表バトラー「クラスチャンプ」5人が紹介されます!
スクリーンには紹介する本の表紙が映し出されます!
さすが、クラスチャンプたち!5分、という制限時間をフルに使い、身振り手振りや経験を織り交ぜたトークで本の魅力を伝えます。
高校に入学し、通学時間を利用して本を読むようになった、というエピソードの紹介もありました。
本を通して、新しい世界を知ったことを紹介したり、
本を手に取った経緯を話したり・・・読んでみたいなぁ、と思わせる紹介の数々に、会場は揺さぶられ続けました。
もちろん、質問もたくさん出ました!制限時間をフルに使い、次から次へと手が上がり、興味深いやりとりが繰り広げられました。
さて、いよいよ全校投票!いちばん読みたくなった本に一票入れます!
こんな風にプログラムを掲げて挙手し、各クラスの向陵プラーニング委員が数を数えます。
ドキドキしながら待つバトラーたち。本当にどの発表も魅力的でした。
結果発表。
2022学年チャンプは多田悠吏さん(5組)、準チャンプは鈴木創太さん(3組)に決定しました。
表彰のあと、校長先生から読書についてのお話が!
そして、閉会式。阿部勝教頭による講評と挨拶で、2022向陵オープンセミナーは幕を閉じました。
最後に。向陵オープンセミナーを盛り上げてくれたスタッフを紹介します!
司会に、照明に、音響に、雰囲気ある会場づくりに大活躍の放送部スタッフたち。
落ち着いた司会進行をした二人も放送部です。
ビブリオバトル学年チャンプ決定戦を盛り上げた昨年度クラスチャンプの2年生5人。
司会も担当し、集計中のトークでも大いに会場を盛り上げてくれました。1年生チャンプたちのサポートもしてくれましたよ。
そして、今年から新設された委員会「向陵プラーニング委員」のスタッフたち。
受付、案内、質疑応答の際のマイク係、会場設営、ビブリオバトル企画・・・大活躍でした!